女優の森カンナと俳優の橋本淳が、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『魔法のリノベ』(18日スタート、毎週月曜22:00~)初回ゲストとして出演することが11日、発表された。第1話では主演を務める波瑠のロングヘア姿も公開される。

  • 波瑠=カンテレ提供

星崎真紀氏による同名漫画を映像化する同作。大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースだったが、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅(波瑠)と、工務店の長男で、営業成績0点のバツ2シングルファザー・福山玄之介(間宮祥太朗)がバディを組み、住宅リノベ提案という“魔法”で依頼人の悩みや問題をスカッと解決していく。

中山美穂と寺脇康文のゲスト出演も決定している初回放送。小梅の大手リフォーム会社「グローバルステラDホーム」時代のストーリーで、森は片付けが極度に苦手な専業主婦の佐竹優香を演じる。片付けられないのは自分のせいだと自身を“ダメ主婦”と評するほど自己評価が低いという役どころだ。一方の橋本が演じるのは、モラハラ気味の夫・総一朗。来客時に汚れたキッチンが丸見えになってしまうとリノベーションを依頼する。2人は、優香の希望でアイランドキッチンがあるLDKの中古物件を選んだものの、いつしかそこは汚れた食器やごみであふれかえる、理想とはかけ離れた空間に。「まるふく工務店」と「グローバルステラDホーム」にキッチンとリビングを切り離してほしいとリノベーションの合見積もりを頼む。

2人のエピソードでは小梅が「グローバルステラDホーム」営業のエースとして、華々しい活躍をしていた当時の様子が描かれる。快活な営業トークを武器に依頼主の心をつかむ姿や、キュートなロングヘアにも注目だ。そしてその隣には、のちに因縁の相手となる金子大地演じる久保寺の姿も。佐竹家に一同が集まる場面では、のちに「まるふく工務店」でバディを組む玄之介と小梅が初対面を果たし、玄之介の脳裏には小梅の営業力が焼き付けられることになる。