女優の吉高由里子、中条あやみ、俳優の小栗旬、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良、お笑いトリオ・東京03の飯塚悟志が出演する、三井住友銀行・三井住友カード「Vポイント」の新CM「それならVポイント」編、「Vポイント、の表情」編が、8日より放送される。

  • 左から内村光良、吉高由里子、小栗旬、中条あやみ、飯塚悟志

今回の新CMには、三井住友銀行および三井住友カードのイメージキャラクターとしてお馴染みの5人(三井住友銀行=吉高、内村、三井住友カード=小栗、 飯塚、中条)が登場。「V ポイント」 の特徴や魅力を伝えていく。なお、CMのナレーションは、三井住友カードのイメージキャラクターを務める鈴木京香が担当した。

■吉高由里子、内村光良、小栗旬、飯塚悟志、中条あやみインタビュー

――CM撮影の感想をお聞かせください。

吉高:今まで撮影したCMの中ではあまりない演出で、全部がストーリーとして繋がっているものなので、セリフがない何秒間がどういう風に出来上がるのか見てみたいですね。私の他にも、同じ演出でいろんな方たちが出演しているので、どんな作品になるのか楽しみです。

内村:セリフが全くなく、顔だけで表現するのは逆に難しかったというか。電話していて急に真顔になるとか、考えている最中、思わず吹き出してしまうとか、果たして今のは正解だったんだろうかと思いながら、いろんなパターンを撮りました。コントで培った顔芸で何とか乗り切ったと思っております(笑)。

小栗:難しかったは難しかったです。独り言を言うような感じで、その中に大切なこと、言いたいことみたいなのが含まれていて、そこは少し難しいところでした。

飯塚:最初は真顔で、そこから何か閃いたような顔をしてくださいとか、監督からいろいろ注文があって、それに従って表情を見せるんですけど、なんかオーディションみたいでした。すごく試されている感じがして、ドキドキしましたし、手応えがないので、逆に出来上がりがすごく楽しみというか。どうやって仕上がるのか、早く見てみたいです。

中条:あんまり動きとかがなくて、すごく表情にフォーカスしていたので、何パターンも表現するのが難しかったんですけど、Vポイントの便利さが伝わるといいなと思いながら撮影に臨みました。

――もし100万Vポイントが貯まっていたとしたら、この夏どんなことに使いたいですか?

吉高:海外で使いたいと思います。ポイントで買い物ってもう、お得しかないじゃないですか。ポイントを貯めるのも楽しみですし、貯まったポイントでお買い物できるなんて、ワクワクしますよね。飛行機代がかかっても、行き先での買い物は全部ポイントで済んじゃったなんてことができたら、すごくハッピーです。

内村:原稿を書いたり、パソコンを打ったりすることが最近多いんですけど、それを今、子供の勉強机でやっているんですよね。それが子供用の椅子で硬くて、とても痛いので、私にぴったりのサイズで、もう5 時間座ってても大丈夫な、ふかふかな、子供の勉強机に合う椅子を買いたいです。

小栗:良いテントを買いたいです。めちゃくちゃ凝ってるということではないんですけど、年に1、2回行くキャンプはすごく楽しいので、豪華なキャンプにしたいと思います。

飯塚:この状況下ですから、なかなか難しいかもしれないですけど、ハワイに行きたいです。数回しか行ったことないですけど、家族でお買い物して、そこでまたVポイントが貯まったら最高ですね。

中条:ほしい電化製品があるので、それを買うのに使えたらいいなと思いますね。おいしくパンを焼く機械とか、スムージーをおいしく作れる機械とかをちょっと狙っています。

――ポイントにまつわる失敗談やエピソードがありましたお聞かせください。

小栗:僕はポイントに無頓着で、いつも結構貯まっているのに使っていない、みたいなことが多いので、こういうことをきっかけに、うまくポイントを使える人になれたらいいなと思います。

中条:ポイントが貯まるという制度を知らなくて、「え、こんなに貯まってたの?」と思っていた以上にすごくポイントが貯まっていて、嬉しくなったというミラクルがありました。しかも、最近です。

――Vポイントをもっと世の中に知っていただくというCMにちなんで、まだ多くの人に知られていない 「実は私はこういう人なんです」という○○ポイントをお聞かせください。

吉高:周りの人にあまり見たことないねと言われるのは、お鍋をする時、お豆腐が熱いのは嫌なんですよ。だから、実は私は半分だけ冷たい豆腐が好きな人です(笑)。やっこの味もするし、お鍋のグツグツした豆腐の味もするし、お得な感じがします。

内村:ホテルとかに泊まると、チェックアウトの時、メッチャきれいに片付けて帰ります。シーツもキチッと整えて、ゴミもペットボトルとか燃えるやつを別にして。家では全然やらないんですよ。お掃除の人に後で、「うわ、内村の部屋きったねー」とか言われたくないんでしょうね、多分。だから、ものすごくキチンとしてチェックアウトします。そうするようになったのは、30代辺りからですけど、立つ鳥跡を濁さずということで。

飯塚:まんまなので、僕を知っている方はコントのイメージが強いと思うんですけど、実は漫才も好きなんですよ。マイク一本で、しゃべくりだけで笑いを取ることに憧れはあります。生まれ変わったら、漫才師になりたい。かっこいいですよね。奥深いじゃないですか、話芸って。東京03で漫才は難しいかもしれないですけど、いつか挑戦してみたいなと、ちょっとだけ思います。

中条:私はけっこうせっかちで、エレベーターが来ない時、ボタンを連打しちゃったり、あまりにも来ないと階段で降りちゃったりするので、そういうところはもしかしたらまだあまり知られていないところかもしれません(笑)。

――CMが放送される7月といえば、吉高さんはお誕生日を迎えます。もし同じ誕生日の内村さんとVポイントを使ってプレゼント交換するとしたら、何をプレゼントしますか?

吉高:内村さんと前回CMで共演した時、買ったものが一緒で、加湿器がかぶったんですよ。嘘でしょと思って。私は最近新しい枕を買って、すごく調子が良いので、Vポイントで交換できたら、同じものを差し上げたいと思います。でも、今回も同じ枕を買ってるかもしれませんね。

――内村さんからはどんなプレゼントを期待しますか?

吉高:すごい高い家具とか(笑)。いっぱいテレビに出てますから、ポケットマネーでも、ポケットのポイントでも。

――役者や映画制作でもご活躍の内村さんですが、CMの監督をされた経験はありますか?

内村:1回だけあるんですよ、バラエティーの企画で。佐賀牛のCMが九州地方限定で流れました。なんと主演が出川哲朗なんです。私がまだ20代の時で、出川くんもまだ全然無名の時です。ナレーションだけ覚えていて、「佐賀県が生んだ、佐賀牛〜!」とか。私がナレーションをやりました。どういうのを撮ったのかは忘れちゃったんですけど、それ以来ないです。

――今後、またチャレンジしてみたいなという気持ちは?

内村:いやいやいやいや、これはプレッシャーありますよ。ええ。だってもう、企業さんが見てる。わたしゃあ、手が震えて、声も震えます。監督さんとかクリエイターの方とか、映画やドラマとは違う、企業を背負っての演出ですからね。バラエティーの企画とはまた違いますから、大変だと思います。

――小栗さんは今年40歳という節目の年を迎えますが、役者として頑張ってきた自分へのご褒美として、Vポイントを使って買いたいものは?

小栗:具体的にこれというものはないですけど、今いろいろやっている作品が落ち着いた時、自分へのご褒美として何か買ってあげたいなと思っています。

――芸人の飯塚さんと役者の飯塚さんを意識して分けているポイントはありますか?

飯塚:ないんですよね、申し訳ないことに。まんまなんですよ。だから、コントでもそんなに意識して芝居してなくて、等身大の自分のリアクションです。でも、声だけは意識しているというか。舞台とかドラマの時は僕だけ相当声がでかくて、あんまり迷惑がかからない程度に抑えてはいるつもりなんですけど、それでも大きいみたいですね。皆さん、めちゃくちゃ声が小さいんですよ。それが自然なんでしょうけど、僕だけすごく浮いてしまうことが多いので、ちょっと抑えめにしています。それぐらいです。

――役者、モデルとして活躍する中条さんが、これから新たにチャレンジしたいことは?

中条:できることはいろいろチャレンジしたいと思っていますが、いま一番興味があるのは、屋内でスカイダイビングの練習ができる施設です。まだダイレクトにスカイダイビングをする勇気がないので、そこなら安全だし、楽しそうだなと思って。そこはなぜかせっかちじゃなくて、飛び級しないというか、ちゃんと段階を踏む堅実なタイプなんですよね(笑)。