Tinder Japanは6月に公示が始まった参議院選挙にあわせ、若者の政治参加を目指す「NO YOUTH NO JAPAN」とパートナーシップを組み、選挙期間中にアプリを通じて投票の呼びかけを実施する。期間は6月26日から投票日の7月10日の14日間。

  • Tinderのアプリを開くと3枚のカードが表示される

Tinderは、2012年にアメリカ・カリフォルニア州の大学キャンパス内で誕生したソーシャル系マッチングアプリ。メンバーの半数以上が、18~25歳を占めている。

期間中は、Tinderのアプリを開くと、選挙について日頃考えるきっかけがない人の目にも留まるようデザインされた3種類のユニークなカードが、画面に順次表示される。中には、大正~昭和時代の女性運動家・平塚らいてうが表示されるものもある。カードは投票を呼び掛けるだけでなく、画面のボタンをクリックすることで、NO YOUTH NO JAPANの公式インスタグラムアカウントにアクセスでき、参議院選挙の情報を確認できる。

今回のようなメンバーに投票を呼びかけるキャンペーンは、ブラジルやイギリス、アメリカ、ドイツ、フランスでも実施してきた。日本での実施は今回が初めてとなる。