ダイハツ工業は6月20日、2022年9月に発売を予定する「コペン」特別仕様車の先行受注を開始した。

  • 20周年記念特別仕様車「COPEN 20th Anniversary Edition」の先行受注を開始

軽オープンスポーツカー「コペン」は2022年6月で、2002年の初代発売から20年を迎えた。ダイハツはこれまで20年間にわたり「コペン」をサポートしてくれたユーザーなどに感謝の意を表すとともに、これからも軽自動車の可能性と走る楽しさを届けるべく、フラッグシップカーとして「コペン」を作り続けるとしている。今回の特別仕様車は、その決意のひとつという位置付けだ。

初代「コペン」は誰もが気軽に楽しめる本格的オープンスポーツカーとして開発され、ユニークな外観デザインや電動開閉式ルーフ(アクティブトップ)などの高い商品性と「持つ悦び、操る楽しさ」という新しい価値観が受け入れられ、今もなお幅広いユーザーに支持されている。

  • 丸目のヘッドランプが初代を想起させる「セロ」がベースに

2014年に発売した2代目では、「コペン」の象徴ともいえる電動式開閉ルーフは継承しつつ、新骨格構造「D-Frame」、内外装着脱構造「DRESS—FORMATION」の採用により「感動の走行性能」と「自分らしさを表現できるクルマ」を実現。「Robe」(ローブ)、「XPLAY」(エクスプレイ)に加え、2015年に「Cero」(セロ)、2019年には第4のモデルとして「GR SPORT」(ジーアール スポーツ)を発売してきた。

  • 自然の中で美しく映える、アイボリーの内装色とシートのコーディネート

今回、20周年を記念して2代目として初となるTVCMの放映を開始するとともに、スペシャルサイトにてこれまでの「コペン」の歩みと特別仕様車の情報を公開。この20周年記念特別仕様車「COPEN 20th Anniversary Edition」は1,000台限定生産で、2022年6月20日より全国一斉に先行受注を開始した。

  • 2014年に発売した2代目では初めて本革製のスポーツシートを採用

  • 20周年の記念エンブレムとシリアルナンバー入りのスカッフプレート

丸目のヘッドランプが初代を想起させる「セロ」をベースに、1台1台職人が手作りで作りあげる「コペン」の上質さを際立たせる特別装備として、2代目に初めて本革製のスポーツシートを採用。自然の中で美しく映えるアイボリーの内装色とシートのコーディネートに加え、20周年の記念エンブレムとシリアルナンバー入りのスカッフプレートで特別感を演出している。