8月13日からBS10 スターチャンネルでスタートするドラマ『5の歌詩(うた)』(スターチャンネル EXでは7月7日より配信スタート)の完成披露舞台あいさつが19日、都内で行われ、貫地谷しほり、高梨臨、新川優愛、吉沢悠、高橋義人(制作プロデューサー)、中村正人(DREAMS COME TRUE)が出席した。

  • 左から高橋義人プロデューサー、新川優愛、貫地谷しほり、中村正人、高梨臨、吉沢悠

同ドラマは、DREAMS COME TRUEの歌詞の世界を映像化したスターチャンネル初のオリジナルオドラマ。「何度でも」、「マスカラまつげ」、「空を読む」、「TRUE, BABY TRUE.」の4曲と、同ドラマのために書き下ろされた「新曲」をモチーフに、身近にいる家族や恋人、友人や大事な人など、それぞれの「あなた」という存在を思い浮かべられる物語に仕上がっている。

そんな同ドラマの舞台あいさつに、第1話「空を読む」から貫地谷しほり、第2話「マスカラまつげ」から高梨臨、第3話「TRUE, BABY TRUE.」から新川優愛、第4話「何度でも」から吉沢悠が登壇。貫地谷は「私が出演したドラマは淡々としたところからスタートしますが、そのトーンをやってみたかったんです」と台本を読んだ時点で女優魂に火が付いたといい、「素直に面白いなと思いましたし、感動しました」と作品を絶賛した。

貫地谷は今回、22歳ぐらいの回想シーンに臨み、「女子高生は無理なので制服をNGに決めました。大人がコスプレで着ちゃうのはありなんですが、回想で高校生は無理だと。でも今回の22~3歳も結構無理があるなと思いましたね。メイクさんたちが大変そうでした」と苦笑いを浮かべた。

高梨は「私が演じた役は女の子らしいというかリアルの女の子で、決して完璧な女の子ではなく、人を妬む気持ちや恋も上手くいかなかっりする女性です。『マスカラまつげ』は聴いたことがなかったので、聴いてみたらしっくり来ました。この歌だったら前向きな気持ちになれると思ったのが印象に残っています」と振り返った。

「マスカラまつげ」は知らなかったものの、ドリカムの曲の中では『LOVE LOVE LOVE』が思い出の曲だという高梨。「私が通っていた中学校では毎日ドリカムさんの曲が流れていました。当たり前のように聴いていた曲が『LOVE LOVE LOVE』。人生の中でもかなり上位に聴いている曲です」とドリカムにまつわるエピソードを。ドリカム世代ではないものの、ドリカムの曲を聴いていたという新川は「ダントツに『ねぇ』が大好きです。初めて聴いた時に大号泣しました。自分の中では可愛い思い出があって、恋とかっていうだけではなくて人との繋がりや前に進む力をくれる曲です」と明かしていた。