讃岐うどん専門店「丸亀製麺」では、6月15日から夏うどんシリーズの販売が始まりました。豊富なラインアップを展開する冷うどんの中から、期間限定で販売される新作の「あさり冷かけうどん」と「青唐おろしぶっかけうどん」を紹介していきます。
新作が加わり冷うどんは20種類ものラインアップ
丸亀製麺で始まった夏うどんシリーズ。暑い日にぴったりな冷うどんは、期間限定商品も含めて20種類と豊富なラインアップを販売するのだそうです。これだけの種類があるとどれを食べようか迷ってしまいそうですよね。今回は、夏うどんシリーズ中から新作の「あさり冷かけうどん」と「青唐おろしぶっかけうどん」を食べてみました。
春の人気商品が冷たくなって登場「あさり冷かけうどん」
春の人気メニュー「春のあさりうどん」が冷たくなって夏の期間限定商品として登場しました。殻付きのぷりぷりのあさりが丼から溢れんばかりにのっています。見た目も豪華で食べ応えがありそうです。
コリコリとした食感がしっかりと残っており、噛めば噛むほどにジューシーなあさりの旨味と香りを堪能できます。一度にこんなにもたくさんのあさりを食べることはなかなかないので、なんだかとても贅沢な気持ちになりました。
少しとろみのあるだしにもあさりを使用。あさりの旨みを感じるすっきりとした風味を楽しむことができます。
一口飲んでみると、すっきりとした口当たりで、濃厚なあさりの旨味と磯の香りを感じることができます。まるで、疲れている時や二日酔いの時などにホッとさせてくれるような、体に染み込んでいくような感覚です。
このとろみがあるだしとよく絡む麺は、“打ち立てうどん”を使用。茹で上がり後、冷水でしっかりと麺を洗い、きゅっと締めているので、のど越しとコシを感じることができるのです。
麺を食べてみると、だしがしっかりと絡み、だしの旨味を感じながらもちっとした心地よいコシと、小麦のほのかな甘みが加わります。
鮮やかな彩りのわかめも、ちょこんと添えられています。
わかめのほのかな磯の香りとあさりの旨味が合わさり、海の旨みを味わえました。シャキシャキとした食感も良いアクセントになっていました。
優しいものが食べたい時や、お疲れの時でも食べられる優しい味わいの「あさり冷かけうどん」は一口目から最後まであさりの旨味を存分に楽しめる一杯です。
価格は、(並)690円、(大)810円、(得)930円でテイクアウトも可能。販売期間は6月15日から7月下旬までです。
「青唐おろしぶっかけうどん」
辛いもの好きにはたまらない、青唐辛子を使用した激辛商品が登場しました。だしで炊いた青唐辛子がトッピングされ、見た目からはそこまで辛さを感じない印象です。
麺だけで食べてみると、酢が効いたさっぱりとしただしの風味に、ピリッと刺すような青唐辛子の辛さで爽快感のある味わい。青唐辛子と一緒に食べていたわけではないのに刺激的な辛さが後を引きます。麺と青唐辛子を一緒に食べてみると、辛さレベルが倍増。激辛好きにはもってこいの辛さを楽しむことができます。
トッピングの大根おろしを混ぜ合わせたり、すだちを絞るとさらに清涼感のある味わいに。
辛みを抑えて食べたい人は温泉卵をトッピングするのがオススメです。温泉卵を絡めると辛みがマイルドになるので食べやすくなります。暑い日に辛くて爽快感のあるものを食べたい激辛好きに、ぜひオススメの一杯です。
「青唐おろしぶっかけうどん」以外にも「青唐おろし醤油うどん」も同日から発売になるので、その日の気分によって選ぶこともできますよ。
価格は、(並)470円、(大)590円、(得)710円で、テイクアウトは「青唐おろしぶっかけうどん」のみ可能。販売期間は6月15日から8月下旬までです。
暑い日に恋しくなる冷うどん。今回紹介した冷うどんは期間限定販売となるので、気になる人はお店でチェックしてみてくださいね。