サントリーウエルネスはこのほど、「実感年齢白書2022」の結果を発表した。調査は2021年12月10日〜15日、全国の20歳〜79歳の男女1万894名を対象にインターネットで行われた。

  • 「実感年齢」の全国平均

同調査では、ココロ+カラダの相互関係から自分自身で感じる自分の年齢のことを「実感年齢」と定義。「実感年齢」から「実年齢」を差し引いた差異について調査し、その平均値を算出したところ、20歳はプラス2.2歳、30歳はプラス1.1歳と、36歳(+0.4歳)までプラスが続き、37歳でプラスマイナスゼロという結果に。

38歳(-1.0歳)でマイナスに転じ、40歳ではマイナス0.2歳に。以降、41歳のみプラス(+0.3歳)だったものの、50歳はマイナス1.2歳、60歳はマイナス3.6歳、70歳はマイナス5.7歳と続き、79歳はマイナス7.5歳となった。

  • 「実感年齢」と幸福度の関係

また、回答結果を「実感年齢」が若い人と高い人に分けて、「健康」「趣味」「容姿」「人間関係」「仕事」に関する満足度を分析したところ、すべての項目において「実感年齢」が若い人ほど満足度が高い結果に。その結果、「実感年齢」が高いグループの幸福度は40.0%だったのに対し、若いグループは63.3%となり、「実感年齢」が若いほど生活全般における満足度が高い傾向が見てとれた。

なお、同白書では「実感年齢を若々しく生きるタイプ」として、周りから良い刺激をもらう「アンテナタイプ」、おしゃれでテンションUP「フィーリングタイプ」、交流で元気をもらい合う「コミュニティタイプ」、毎日コツコツ積み重ね「ルーティンタイプ」、くつろぎの時間を満喫「アットホームタイプ」、ライバルと切磋琢磨「パッションタイプ」の6つに分類。どのタイプに当てはまるかの診断チャートとともに、それぞれのタイプにおいて、さらに若々しく生きるためのポイントなどを解説している。