JR九州は、787系車両30周年イベントの一環として、「36ぷらす3」を博多駅から門司港駅まで貸切運行する特別ツアーを7月3日に実施すると発表した。
当日は博多駅を10時39分頃に出発し、門司港駅に12時16分頃に到着。門司港ならではの歓迎をはじめ、「36ぷらす3」の通常運行時、大分県内の駅で不定期に実施しているイベントを「おもてなし」として実施する。ご当地キャラクターと駅長らによる出迎え、バナナの叩き売り実演、地元ゆかりの歌手による「36ぷらす3」オリジナルソング披露、創作和太鼓団体に演舞など行う。大分県内の特産品を中心としたマルシェも開催する。
昼食に関して、グリーン個室プランは「プレミアホテル門司港」、グリーン席プランは「三井倶楽部」「MOJISHO」「ニューラッキー」のいずれかから選べる。昼食後、約75分間の自由散策となり、15時19分頃に門司港駅を出発。博多駅に17時頃に帰着する予定となっている。旅行代金はグリーン個室プラン1万2,800円、グリーン席プラン9,800円。JR九州トラベルデスクSTORES予約とJR九州トラベルデスク電話予約で申込みを受け付ける。
なお、このツアーで「36ぷらす3」が門司港駅に停車している間の約1時間(13~14時)限定で、一般来場者を対象とした車内内覧会を実施する。車内全車両を見学できるほか、「36ぷらす3」車内限定商品の販売や各自治体のプロモーション動画放映を行う。門司港駅4番のりばで行うため、同駅の入場券が必要。当日の参加者数によっては、時間制限を設ける場合があるとのこと。