漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによるフジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせライブ VOL.31』が5日、有観客ライブとオンライン配信のW開催で行われた。

  • (左から)能町みね子、久保ミツロウ、ヒャダイン

昼公演では、昨年夏に青森で避暑生活を送った能町が、マツコ・デラックスが「青森出身って言いたい」と発言したことや、アントニオ猪木が亡き妻の墓を青森に建立したことを受け、青森ブームの予感。「青森がキテるというのをもうちょっと盛り上げていきたいので、他にも青森について言ってる人がいたら、集めてほしいんですよね」と呼びかけた。

それを受けた2人は「青森…」となかなか思い浮かばない様子だが、久保は「盛り上げるにはやっぱり朝ドラですよ」と提案。「青森で生まれた子どもが何か夢を見て、東京に上京し、そのうち青森に関わる何かをやる」というストーリーを筋立てた。

肝心のタイトルは、津軽弁から引用しようという話になるが、「いっぱいあるんですけど、パッと思い浮かぶのはネガティブなものばっかり…」という能町から出てきた言葉は「まいね(=ダメ)」。そこから、「ミュージシャンも芸人もやりたいと思って東京に出てきて、ピコ太郎になる主人公がいいですね」とプロットを妄想したが、ヒャダインは「最終的には(新幹線の)新青森駅の位置を変えていただきたいですね」と要望していた。

今回のライブでは他にも、ヒャダイン新宅での3人ホームパーティーと冷えてる焼きそばの思い出、『DAIGOも台所』に夢中&朝ドラの悪口が止まらない久保、久しぶりにTwitterでブロックしたヒャダイン、「別件バウアー」など流れるようにオヤジギャグが出てくる久保といった話題を展開。後半には原口あきまさとJPが登場し、久保が『踊る!さんま御殿!!』や『ワイドナショー』に出演するシミュレーションなどを行って盛り上がった。

今回のライブの模様は、6月19日23時59分まで追っかけ再生が可能で、チケットは同日18時まで販売。千葉雄大をゲストに迎えた夜公演分も、同様の配信・販売期間となっている。

そして、放送可能な部分のみ編集し、地上波フジテレビで昼公演分は6月17日(26:55~)に放送。後日、同局の動画配信サービス・FODで配信される。

次回のライブは、7月9日にオンラインで開催され、ゲストにずん・飯尾和樹が登場する。