リクルートは6月1日、「SUUMO住民実感調査2022 北海道版」の集計結果を発表した。同調査は2月16日〜3月10日、北海道内在住の20歳以上の男女を対象に行われたもの。有効回答数は14万171人。

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まず、住み続けたい自治体については、1位が「札幌市中央区」、2位が「札幌市厚別区」に。札幌市においては全10区のうち、7区がトップ10にランクインしている。3位には、道内の町村のなかでは最多の人口を誇り、酪農や温泉でも知られる「河東郡音更町」となっている。

子育てに関する自治体サービスが充実している自治体の1位は「白糠郡白糠町」。「子育て応援日本一」を掲げ、出産祝い金の支給、18歳までの医療費・保育料(2歳児以下も含む)・学校給食費の無料化など様々な子育て支援を行う自治体となっている。

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3位の「北斗市」も、高校卒業までの医療費無料制度など手厚い支援で知られる。

住み続けたい駅については、札幌市電山鼻西線の駅が3駅登場。「西線6条」(3位)から「西線11条」(4位)を経由し「西線14条」(1位)までは約1.2キロとなっており、繁華街から少し離れてた落ち着いた住環境で評価されている。

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2位の「円山公園」は、一戸建ての住宅地のほか分譲マンションも増えており、札幌都心部の利便性と静かさを享受できる住宅街として人気を集めている。