アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が主演する日本テレビ系ドラマ『金田一少年の事件簿』(毎週日曜22:30~)が、きょう29日に放送。「トイレの花子さん殺人事件」が初ドラマ化される。

  • (左から)岩崎大昇、道枝駿佑、上白石萌歌=日本テレビ提供

佐木(岩崎大昇)が、親戚のやっている民宿に一(道枝)と美雪(上白石萌歌)を連れて行った。民宿には、合宿中の美大生が4人いて、一たちは肝だめしに誘われる。

2人の仲を近づけようとする佐木は、いい機会だと一をけしかけ参加することに。肝だめしの舞台は、30年前に閉鎖された病院。そのトイレには、入院患者だった少女「花子」の霊がいて、声をかけた者は殺されるという怪談があった。

ルールは、10分間隔でそれぞれが女子トイレの奥にある花子さんの個室へと向かい、「花子さん遊びましょう」と言った後、缶の中のピンポン球を取ってくるというもの。クジの順番通りに肝だめしは進むが、最後に出発した伊能(中川大輔)が帰って来ない。

伊能は、高圧的な態度で鳴沢(小野寺晃良)を振り回していたほか、恋人だった真紀(田辺桃子)をめぐり獅子島(篠原悠伸)とは三角関係だった。トイレの床に花子さんの墓まで続く血の跡があったが、それはインクだと判明し、脅かすのが好きな伊能のイタズラだと思う一同。しかし翌朝、伊能の死体が発見される…。

通り魔の犯行が疑われる中、一は、花子さんの亡霊の影に隠れた狡猾な殺人犯がこの中にいると睨(にら)んで…。