歌手の鈴木雅之が、27日に放送された日本テレビ系音楽番組『MUSIC BLOOD』(毎週金曜23:00~)に出演した。

  • 鈴木雅之=日本テレビ提供

冒頭から、MCの田中圭が「今回のゲストはアニソン界の大型新人ですよ」と興奮気味に話すと、その呼び方に千葉雄大が「いやいやおかしいでしょ(笑)! レジェンドですから!」とツッコミ。千葉は「僕は事務所の先輩なのでお会いしたことはありますよ。ダンディーでお茶目な部分を見せてくれると思います」、田中は「レジェンドを前に今日はかなり緊張してるけど…」と弱音を吐き、2人ともガチガチの状態でスタートした。

田中から、アニソンを歌うことになった経緯を聞くと、鈴木は「還暦を迎えたとき、それまでは還暦がゴールだと思っていたのですが、還暦を迎えた瞬間に、歌いたい歌がまだまだたくさんあることに気づいたのです。そんな時にアニソンを歌ってみませんかというオファーをいただいて、(新たなチャレンジとして)やらせていただくことにしました」と回答。

また、数多くのアーティストとコラボしていることでも知られているが、その原点について、当時購入したというレコードを見せながら言及。「小学5年生のときにお年玉で買ったシングルレコードが、このサム&デイヴというデュオだったのです。姉の影響もあったのですがものすごく好きで、自分の中で、音楽=デュオというのが当たり前になっていたのかもしれません。あと両親も音楽が好きで、音楽に関してはすごく寛容だったことも今の自分の要素になっていると思います」と明かした。