元テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏が7日、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に出演。動画「【ガチトーク】キングコング西野 悩み&不満なんでも話す!」内で、キングコングがテレビ番組に出演する際の現状を分析した。

佐久間宣行氏

動画冒頭、佐久間氏が「『あちこちオードリー』に半年前に来てもらって」「西野は全然良かったよ。梶原(雄太)の調子がね……」と話すと、「その相談まずやりたいですわ」と頭を抱える西野亮廣。芸歴23年目のキングコングだが、「コンビでの出方が分からない」「とはいえ、ふたりでテレビに出ること自体は楽しい」と打ち明ける。

佐久間氏は「不甲斐ないよ、あいつ」と梶原をイジりながら、キングコングのテレビ出演について「真ん中の時代が多かったから、ゲストで出慣れてないってのはまずあって」「その後、ピンで活動してるから、コンビで出た時に気をつかいあうってのが発生する」と分析を開始。

そして「しかも仲がいい状態だから」「仲が悪い頃はもしかすると、自分たちで『関係あるかい!』で行けたんだよね。でも仲良くなってくると、梶原も西野に気をつかい、西野はコンビで出た時は『梶原がウケてほしい』って思ってるじゃん?」と指摘した。

これに対し、西野は「そうなんですよ!」「おっしゃる通りです」と同意。佐久間氏が「(収録が)始まった時、西野は最初引いて梶原の様子見て」「大体梶原が15分か20分、調子悪いのを西野が見定めてから『しょうがない、俺が行こう』ってなる収録が多いよね」と伝えると、西野は「ダメじゃないですか!」と思わず笑ってしまいながらも、「『あちこちオードリー』とか、まさにそれでしたね」とうなずいていた。