画数が少ないだけに、バランスを取るのが意外と難しいひらがな。漢字の方が書きやすい、という人も多いのでは?

そこで今回は、ペン字講師のゆめふでぺン字さん(@yumefude_penji)の投稿から、ひらがなの『か』の書き方を紹介します。

みんなが苦手なひらがなシリーズ。
『か』
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少し動画の画質が悪くてすみません
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私が書く〝か〟は、半分から左と右に分けて書いています。
右側の点を打つときは、1画目の右上がりの横線の延長からゆったりと空けて書き始めています
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今日も一日おつかれ様でした
(@yumefude_penjiより引用)

では、Let’s トライ!
まずは、一画目を左半分に書きます。

いかがでしたか?

『か』のポイントは、まず、一画目を左半分に収めるということ。なるほど! これを中央に書いてしまうと右寄りの文字になってしまい、文章全体のバランスも崩れてしまいますね。

そして、「延長線上というアドバイスがとてもよく分かり易いです。今まで全く意識していなかったので!」というコメントもあったとおり、次の書きはじめの位置も大事なポイント。延長線上を意識して、流れるような美しい文字を目指したいですね。

分かりやすい解説で人気のゆめふで_ぺン字さん。なぜ、Instagramでペン字投稿を始められたのか、お話をうかがいました。

投稿者さんに聞いてみた

―― なぜ、Instagramでペン字投稿を始められたのでしょうか?

結婚して退職し、その頃ちょうど友人の結婚式の招待状でいただいた封筒の宛名がとても綺麗だったので自分も書きたい!と思って幼少期から習ってた習字を始めたのが投稿のきっかけです。

字を書くことが昔から好きだったので、『いつかは習字の先生になる』というのが夢で、その夢を実現させるためにInstagramに投稿してきました。まだまだ発展途上ですが、もっと磨いて頑張りたいと思っています。

―― 多くの反響が寄せられていますが、率直な感想をお聞かせください。

投稿を見てくださっている方には感謝しかありません。みなさんのコメントが私の原動力です。本当にありがとうございます。


大人になってからだって遅くない! 誰に見られても恥ずかしくない美しい文字を目指しましょう!