関西ジャニーズJr.・Aぇ! groupの正門良規が、2日発売のエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』6月号(日経BP)に単独初登場した。
2019年に放送されたNHK 連続テレビ小説『スカーレット』に出演以降、俳優としても活動の幅を広げ、今年2月・3月には大阪・松竹座でソロコンサートを全43公演開催し、「松竹座におけるソロでの最多公演記録」を打ち立てた正門。
今号では、「エースの矜持」をテーマに、初のソロコンサートから得たものや、なにわ男子に代わって関西ジャニーズJr.を引っ張っていく心境、故・ジャニー喜多川さんとのエピソードなどを7ページにわたって語っている。
自身のソロコンサート開催を、関西ジャニーズJr.をプロデュースする関ジャニ∞の大倉忠義から「来年、松竹座、春、正門ソロコン(笑)」と端的なメールで知らされた正門。なぜこの話が自分に来たのか、その理由や狙いを「怖くて聞けなかった」と当時の心境を吐露する。制作にあたっては大倉に全面的に相談していたが、メールでのやり取りが多かったため、会って話そうとしたものの、大倉は「いけるやろ、大丈夫や」と太鼓判。「結果、僕が全部決めなければならなくなったんですが、バックで付いてくれる関西Jr.のことも考えながら、プロデュースや演出の面白さにも目覚めたかもしれない」と心境の変化を語った。
また、現在では個人・グループ共に活動の場を広げているが、「なにわ男子が結成された2018年には事務所を退所することも考えていた」と告白する正門。2019年のAぇ! group結成後、なにわ男子が2021年11月にCDデビューすることが発表された当時、「悔しさとか全然なくて、おめでとうと素直に思えた」。そう思えるようになった経緯、なにわ男子の存在が関西ジャニーズにとっていかに大きいのかを、関西Jr.を俯瞰した視点で話している。