不意に若い世代の価値観に触れたとき、その意外な考え方に驚かされたり、感心したりすることってありますよね。

漫画家の中村ゆきひろさん(@Nmurayukihiro)が、たまたま見かけた中学生男子のやりとりをコミックにしてTwitterに投稿しましたところ、大きな反響がありました。

「良い、悪い」じゃなくて「ダサいからやらない」っていう価値観なのがいいな~、と思った漫画です。(@Nmurayukihiroより引用)

  • (@Nmurayukihiroより引用)

近所を歩いていた中村さんは、新中学1年生と思しき初々しい2人の男子とすれ違います。2人は自転車に乗っており、そのうちの1人がゴミを落としてしまいます。

すると、ゴミを落とした男の子は「ヤバい ヤバい」と引き返し、「ポイ捨てするクソダサ野郎になるところだったわw」と話し、ゴミを拾い上げました。そんな光景を目にした中村さんは「なんかいいな」と思ったそうです。

この投稿には、「ナイスだ少年」「こういう子が一人でも増えると良いな♪」「カッコいいじゃないか」といった賞賛の声や、「こういう考え方すごいアリだな……」と考え方への共感の声が寄せられていました。

投稿者さんに聞いてみた

――今回のエピソード、漫画にしようと思ったきっかけがあればお教えいただけますか?

令和の子供にとって「ゴミのポイ捨て=くそダサい」っていう価値観になるのか〜! というのが新鮮に感じたので漫画にしました。照れ隠しというか、おどけて言っている可能性ももちろんあるでしょうが、すごく良い考え方だな〜と思ったためです。

――多くの反響が寄せられておりますね。

これほど反響があると思っていなかったので驚いています。好意的な反応が非常に多いので、現代はこういうモラルの高い考え方に共感する方が多いのかなと思いました。私もあの少年たちを見習いたいと思います。


もちろん、中村さんが見かけた男子中学生もきっと、「ダサいから」だけが理由で落としたゴミを拾いに戻ったわけではないでしょう。悪ぶってしまうこともある年頃の子が、自分なりに理由を考えて気持ちのいい行動をしているのを見ると、こちらの気持ちも引き締まりますね。

なお中村さんのTwitterでは、このほかにもいろいろなコミックを投稿されています。ぜひチェックしてみてくださいね。