女優の福原遥が主演を務める2022年度後期NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の新たな出演者が12日、発表され、赤楚衛二、山下美月(乃木坂46)、長濱ねるらの出演が明らかになった。

  • 左から赤楚衛二、山下美月、長濱ねる

本作で描く時代は、1990年代から現在まで。福原遥演じるヒロイン・岩倉舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、夢に向かっていく挫折と再生のドラマとなる。

赤楚と山下は、ヒロイン・舞の幼なじみ役。赤楚は、岩倉家の隣にあるお好み焼き屋「うめづ」の息子で舞と同い年の梅津貴司、山下は、舞の同級生・望月久留美を演じる。

また、東大阪の人々として、「うめづ」の主人で貴司の父親・梅津勝を山口智充、「うめづ」の女将で貴司の母親・梅津雪乃をくわばたりえ、舞の父・浩太が経営する工場のベテラン職人・笠巻久之を古舘寛治、古本屋「デラシネ」の主人・八木巌を又吉直樹、久留美の父親・望月佳晴を松尾諭、舞と久留美がアルバイトするカフェの女主人・津田道子をたくませいこが演じる。

さらに、長崎・五島列島の人々として、舞の祖母・祥子と懇意にしている船大工・木戸豪を哀川翔、役場勤めで、舞の母親・めぐみの同級生・浦信吾を鈴木浩介、祥子が作ったジャムを店で売っている山中さくらを長濱ねるが演じる。

なお、赤楚、山下、くわばた、又吉、哀川、鈴木、長濱は朝ドラ初出演となる。

制作統括の熊野律時氏は「ヒロイン・舞にとって大切な幼なじみの二人をはじめ、東大阪と長崎県五島列島で、舞と関わる人たちを演じていただくすばらしいキャストのみなさんが決定しました。笑いと人情あふれる東大阪の人々。自然豊かでゆったりとした時間の中で生きる五島の人々。それぞれが個性豊かで魅力的な人物として舞に関わっていきます。にぎやかに楽しくドラマを盛り上げていただけること間違いなしの方々ばかりです。放送を楽しみにお待ち下さい!!」とコメントしている。