投資信託協会は3月30日、「2021年投資信託に関するアンケート調査(NISA、iDeCo等制度に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2021年11月26日~12月5日、調査対象は20~79歳の個人、有効回答は2万人。

NISAで金融商品を保有している割合18.3%

  • NISAでの保有金融商品(出典:投資信託協会Webサイト)

ETF、Jリートの保有経験率を聞くと、ETF4.7%、Jリート4.1%。現在の保有率は、同3.5%、同2.6%と低い水準にとどまった。年齢別では、ETFでは保有経験率・現在保有率ともに30代がやや高く、Jリートでは60代以降の保有経験率がやや高かった。

NISA、つみたてNISA、ジュニアNISA、企業型確定拠出年金、個人型確定拠出年金(iDeCo)の5制度について認知状況を調べると、最も高かったのはNISAの79.6%、最も低かったのはジュニアNISAの52.8%となった。

5制度の認知者のうち口座開設して現在金融商品を保有している割合は、NISA18.3%、つみたてNISA13.5%、ジュニアNISA5.5%、企業型確定拠出年金19.0%、個人型確定拠出年金15.6%。NISAでは口座開設者の12.3%が金融商品未購入だったほか、企業型確定拠出年金では4割半がマッチング拠出を実施していた。

NISAでの保有金融商品は、「株式」が最も多く61.3%。次は「投資信託」の45.4%で前回(2020年)より4.3ポイント増加した。つみたてNISAでは「外国株式に主に投資する投資信託」が56.8%でトップとなり、前回より14.6ポイント増えた。ジュニアNISAでは「投資信託」(72.3%)が前回より16.2ポイント増加したのに対し、「株式」(39.1%)は12.9ポイント減少した。

企業型確定拠出年金での保有金融商品は、「投資信託」が69.1%で最多。個人型確定拠出年金での保有金融商品も、「投資信託」が73.2%と最も多く前回より5.4 ポイント増えた。