ライボは3月28日、「2022年ハラスメント実態調査」を発表した。

調査は3月16～22日、20～1,000人以上規模の企業に1年以内～10年以上勤務する、全国の20～69歳の男女会社員605人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「過去1年間でハラスメントを感じましたか」と聞くと、「はい」(31.9%)、「いいえ」(56.4%)、「当事者ではないが社内でハラスメントがある」(11.7%)だった。

  • 過去1年間でハラスメントを感じましたか

また、「コロナ禍のハラスメント影響度」を聞いたところ、「影響している」(55.4%)、「影響していない」(44.6%)となった。

そして、「コロナ禍で増加したハラスメント」を尋ねると、「コロナハラスメント(コロハラ)」(37.5%)、「リモートハラスメント(リモハラ)」(35.9%)、「パワーハラスメント(パワハラ)」(21.7%)、「モラルハラスメント(モラハラ)」(19.2%)、「リストラハラスメント(リスハラ)」(12.1%)となっている。

  • コロナ禍のハラスメント影響度/コロナ禍で増加したハラスメント

次に「誰からのハラスメントですか」と聞いてみると、「直属の上司」(68.2%)、「先輩」(30.3%)、「同じ地位・役職者」(20.1%)、「役員」(13.3%)、「代表取締役」(12.9%)、「部下や後輩」(7.6%)、「その他」(4.5%)という結果だった。

  • 誰からのハラスメントですか