東京メトロは、「東京メトロ my! アプリ」で配信するリアルタイム混雑状況の対象路線に東西線を追加したと発表した。これにより、銀座線・丸ノ内線・千代田線・有楽町線・副都心線を含む計6路線での配信となる。

  • リアルタイム混雑状況配信システムの概要イメージ

  • アプリでの混雑状況配信イメージ

同社によれば、数年前の東西線は首都圏で最も混雑率が高く、分散乗車や時差通勤の促進を目的として、「列車混雑計測システム」を開発するきっかけとなった路線だという。今回、東西線でシステムの整備が完了したことから、アプリでのリアルタイム混雑状況配信が可能に。デプスカメラ設置駅でリアルタイムに実測した混雑状況と、その後の混雑予測情報を号車ごとに4段階で提供する。

なお、日比谷線・半蔵門線・南北線の3路線についても、2022年上半期中の配信を予定しているとのこと。