レバレジーズは3月17日、「ITエンジニアのリモートワーク事情調査」の結果を発表した。調査は2月8日~13日、社会人エンジニア300名及び中途エンジニアを採用する企業の採用担当者296名を対象に、Webアンケート方式にて行われた。
リモートワークに関して「社会人エンジニアがあったら嬉しいと思う制度」を聞いたところ、1位「固定費の負担(光熱費やWi-Fi代など)」(53.7%)、「PCやスマートフォンの支給」(51%)、「デスクや椅子等の作業環境に関する手当て」(43%)と続いた。
一方、リモートワークを導入している企業が既に導入している制度としては、「PCやスマートフォンの支給」(80.5%)が最も多く、次いで「自宅のネットワーク環境整備」(21.7%)、「デスクや椅子等の作業環境に関する手当て」(20.6%)が上位に。社会人エンジニアの中で最も人気が高かった「固定費の負担」(15.5%)は上位ランク外だった。
次に、今後の働き方として、「どのくらいの頻度でリモートワークをしたいか」と尋ねたところ、46%が「フルリモート」、13.3%が「週3日」、10.0%が「週4日」など、全体の85.7%がリモートワークを希望していることが明らかに。
また、「今後転職を検討する際に、選考対象となる企業の働き方」を聞くと、「フルリモート」(38.7%)が最も多く、次いで「特にこだわりはない」(27%)、「週3日リモート」(14.0%)と続いた