アイドルグループ・日向坂46の潮紗理菜が、5月14日から東京・新国立劇場 中劇場で上演される舞台『フラガール -dance for smile-』で主演を務めることがわかった。潮にとって、初の単独主演舞台となる。
同作は、2006年公開の映画『フラガール』の舞台版で、昭和40年の福島県・いわき市の炭鉱町を舞台に常磐ハワイアンセンター設立までのエピソードやフラガールに生まれ変わっていく少女達の笑顔と涙を描く。2019年には元乃木坂46の井上小百合、昨年は乃木坂46の樋口日奈の主演で上演された。
再演となる今回は、潮が自身初の舞台単独主演でフラガールのリーダー・谷川紀美子を演じる。そのほか、紀美子の親友でフラガールを目指す木村早苗役で太田夢莉、舞台版オリジナルキャラクターでフラガールのメンバー・和美役で兒玉遥が出演。2019年版、2021年版に続いて、フラダンスを指導する平山まどか先生役を矢島舞美、紀美子と対立する母親・谷川千代役を有森也実が続投する。また今回の再演にあたり、総合演出を河毛俊作氏、プロデュースと構成演出を岡村俊一氏が手掛ける。
コメントは以下の通り。
■日向坂46 潮紗理菜
日向坂46のグループ活動から離れて、ひとりでお仕事することは初めてで、不安な気持ちもありますが、フラガールの主演が決まった時、メンバーのみんながお祝いのメッセージをくれて、本当に勇気が出ました。まだ何もできない私ですが、これから全力でフラガールになれるように頑張ります!