俳優の佐野勇斗が、きょう5日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『I LOVE みんなのどうぶつ園』(毎週土曜19:00~)に出演する。
動物好きな側面と天真爛漫な性格を持つ佐野が、同番組で挑戦している企画が、心を閉ざした臆病な保護犬を預かり、リアルに一つ屋根の下で共同生活を送る“預かりボランティア”。これは、保護施設で暮らす臆病な保護犬や保護猫を一定期間 預かり、“人間は怖くない”ことや“人間と暮らす楽しさ”を教えるものだ。
少しでも人になれてもらえれば、新しい飼い主候補の方々に巡り合うチャンスが増えるはず。そのために佐野は、ドラマの撮影現場からほど近い距離にある一軒家を借り、1匹の保護犬・ウォンカと共同生活を送ってきた。
ウォンカは、広島県で保護された野犬。保護されるまでの間、どんな怖い思いをしたのか、とにかく人に怯え、佐野と共同生活を始めるも、初日はケージから一切出ようとしなかった。
それでも佐野は、無理にふれ合うこともせず、自分なりに考えた作戦で、徐々にウォンカとの距離を縮めていく。ウォンカの方も、佐野の見せる本気の愛情に応えるかのように、少しずつ警戒心を解く素振りを見せ、数日後には添い寝迄するように。
そして、迎えた共同生活最終日。佐野は最後の思い出作りに、ウォンカをドッグランに連れていき、“人とふれあう楽しさ”を精いっぱい伝える。共同生活初期の段階では見ることのなかったウォンカの楽し気な様子を見た佐野は、これまでの道のりを思い返し、思わず涙を流す一幕も。
スタジオでは、そんな佐野に相葉雅紀がサプライズ報告。それを受けた佐野の目からは、再び涙がこぼれ落ちる。