月刊総務は3月1日、「総務の仕事」に関する調査結果を発表した。調査は2月16~23日、『月刊総務』読者、『月刊総務オンライン』メルマガ登録者ほか269件を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「総務の仕事は正当に評価されていると思いますか」と聞くと、「とても評価されている」(3.0%)、「やや評価されている」(24.2%)、「あまり評価されていない」(57.6%)、「まったく評価されていない」(15.2%)となった。
また、「あなたの会社の中で総務は他部署からどのように見られていると思うか」と尋ねると、「なんでも屋」(83.6%)、「雑用係」(72.9%)、「裏方」(61.3%)、「縁の下の力持ち」(34.9%)、「コストセンター」(13%)、「ゼネラリスト」(10.8%)、「スペシャリスト」(6.7%)、「プロフェッショナル集団」(4.5%)、「花形部署」(0.7%)、「その他」(3.3%)となった。
次に「総務の仕事をする上でモチベーションになっていること」を聞いたところ、「社員から頼りにされていること」(68.4%)、「社員から感謝されること」(62.5%)、「経営から頼りにされていること」(50.2%)、「自身のスキルアップを感じられること」(49.8%)、「社員がイキイキと働いている姿を見ること」(43.5%)、「業績や生産性のアップに寄与できること」(38.7%)、「社内外の人脈が広がること」(30.5%)、「モチベーションになることはない」(6.3%)、「その他」(5.9%)という結果だった。