JR東日本「SLばんえつ物語」蒸気機関車C57形の撮影会、3/19実施へ

JR東日本新潟支社は24日、「SLばんえつ物語」の2022年の運行開始に先立ち、牽引する蒸気機関車C57形180号機が所属する新津運輸区(新潟市秋葉区)にて、「SL“C57 180”撮影会 in 新津運輸区」を3月19日に開催すると発表した。

SL検修庫とC57形180号機(提供 : JR東日本新潟支社)

「SLばんえつ物語」は磐越西線の新津駅から会津若松駅まで往復で運行。今年は4月9日から土休日を中心に運行予定となっている。

新津運輸区において、写真撮影に特化した撮影会形式の有料イベントは今回が初開催。普段立ち入ることのできないSL検修庫(けんしゅうこ)と呼ばれる屋根のあるメンテナンス施設で撮影会を実施し、運転台の撮影時間も用意される。普段の走行シーンやホーム上からでは撮ることのできない特別なポジション・距離感から迫力のある画角で撮影を楽しめるとのこと。

撮影会は第1部(9時20分から11時10分まで)、第2部(10時30分から12時20分まで)、第3部(13時20分から15時10分まで)、第4部(14時30分から16時20分まで)の4回開催され、各部の定員は15名。撮影時間は60分程度を予定している。参加は小学生以上を対象とし、小学生の参加は保護者の同伴が条件となる。