女優の吉高由里子とお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵が出演する、J:COM・J:COM NETの新CM「最強」編が、26日より放送される。
新CMでは、吉高の前にウサギ姿になった上島が登場。上島がスマホを片手に「J:COM の最強ヤング割が10GBで550円?」「10GBってやり過ぎだろ!ドッキリかよこれ!」と被っていたハンチング帽を床に叩きつけて暴れだす。しかし、吉高が優しい眼差しで「上島さん、CM中ですよ」と冷静に諭すと、上島は「取り乱しました……」と落ち着きを取り戻す。
吉高と上島の掛け合いシーンでは、上島がおなじみの“くるりんぱ”を披露すると吉高が思わず笑顔になる場面も。そしてギャグが止まらない上島に吉高が困惑した表情を見せ、カットがかかると上島は「あ、すみません」と苦笑いながらも終始現場を盛り上げていた。
■吉高由里子インタビュー
――撮影の感想をお聞かせください。
前回まではすごくリアリティのある映像になってたと思うんですけど、今回は割とファンタジーな感じになっていて、新しいJ:COMのCMを届けることができますね! とうれしい気持ちです。
――上島さんとの共演はいかがでしたか?
(ダチョウ俱楽部の)ジモンさんとはお肉を紹介してもらったりしたことがあるんですけど、上島さんとは初めましてで、ずっとテレビに出てる方なので、そのまんまのイメージで、全然年を取らないなというイメージはありますね。
――吉高さんのスマホライフをお聞かせください。
マップとか見るの好きです。ドラマの撮影とかだと自分が行ったことがない所とか、もう二度と来ないかもしれないっていう所とかいろんな所に行くので、そこで今自分はどこら辺にいるのか、天気や温度とか、そのロケ先の周りでどういうお店があるのかとか、そういうアプリを見たり結構してますね。
――吉高さんが、今、史上最強だと思うことはなんですか?
元気なんですよね、今とっても。忙しければ忙しいほど自分の中でも火が付いちゃうというか。ちょっと休みの日でも朝からゴルフ行ったり、ボウリング行って5ゲームとか投げたりとか、止まらなくなっちゃうというか(笑)。作品が終わってゆっくりできる時間があればあるほどダラダラしちゃうというか、動けなくなっちゃたりとかして。なので今は史上最強の体力があるような感じですかね。
――J:COMのCMに出演し1年。感想をお聞かせください。
J:COMっていうチャンネルがあることは知っていたんですけど、それを意識してみたりとか、インターネットっていう大きいくくりしか意識してなかったんですけど、たぶん自分がそうやってCMに携わるとなんか気になっちゃって、あ、このマンションJ:COMと契約してるんだとか、マンション自体で契約があるんだとか、なんか新しいことがいっぱい知ることができたような。まだ1年しか経ってないのかっていうくらい。グラフィックもTVCMも両方ともすごくコンスタントに撮っているので、長くやっているような気持ちになって、J:COMマガジンもあるし、CMも何個も新しいのを撮っていただけるので、四季があるCM。春夏秋冬、全部のシーズンのカラーを持ったCMだなというふうに思ってます。
■上島竜兵インタビュー
――CMの見どころをお聞かせください。
僕もこのCM大好きだったんですけど、やっぱり吉高さん。吉高由里子さんがやっぱりいいですよね。ちょっとまともにこう、どうぞ、どうぞ」もやりたかった。あと、ウサギちゃんになってるから。自分で言うのもなんですけど本当にかわいいですよ。見てくれたら分かると思いますけど。
――上島さんのスマホライフを教えてください。
最近Zoomっていうかね、そっちにハマってるんですよ。これ若手とZoomで飲むでしょ? Zoomで家で飲むんですよ。今ね、このご時世ですからね。ええ。そしたらおごらないでいいから、もう金かからないでいいんですよ(笑)。だからこれいいなって思って
――上島さんの武勇伝を教えてください。
バスに乗って熱海の海に沈められたりとかね、モーターボートの前にくくり付けられて湖をいろいろ回って爆破されたりしたとかね。ワニと対決したとかね。バンジージャンプで飛ばされて服が脱げるようにしてあって、真っ裸になって熱海の海で宙ぶらりんになってるとかね。まぁ若かったっていうのもあったけど、怖いのはすごいあったけど、とにかくもう売れてないから、ここで目立っとかないと、っていう思いの方が勝っちゃって。偶然僕らもラッキーで、(ビート)たけしさんにいろいろかわいがってもらって、それからちょうどね、いろいろ熱湯風呂とか、おでん芸とか、いろんなことがつながってって。
――今の若者にメッセージをお願いします。
下手に上行こうとかね、あ、俺はダメだとか思わずにね、もうとにかく「現状維持」でね。この「現状維持」って一番難しいですから。失敗してもいいけども、その失敗を絶対に矯正してくれるような先輩なり後輩なりと付き合っていく。人間関係ですよね。俺なんて人間関係一つできてますからね。自分の実力ゼロですから。だから本当にそういうのはやっぱり今の若い人、特にコロナ時代でね、みんな離れ離れになっちゃったりしてるから、やっぱりそういうのを大切にしてほしいですね。
――最近取り乱したことはなんですか?
NHKでね、「おでん」が解禁になったんですよ。おでん芸なんてNHKでやったことなかったから。ただ、そのおでんが熱過ぎた。熱々おでんってファンタジーだから、あんまりにも熱過ぎてもやけどするから。それはシャレにならないですからね。それはいけないことですから。ちゃんとやってることですからね、僕らは分かった上で。だからまねもしないでほしいし、張り切ってやってくれたんだけども、グツグツしたもの出すことないですわね。あれは、湯気が出ればいいだけの話で。あ、全部言っちゃいそう。仕掛けを全部ばらしちゃいそうだよ(笑)。