大井川鐵道は、2022年度の「きかんしゃトーマス号」の運転スケジュールを発表した。権利元の承認を得た公式イベント「DAY OUT WITH THOMAS 2022」と題し、4月29日から9月25日まで、週末や夏休み期間など計80日間にわたって運行する。

  • 大井川鐵道「きかんしゃトーマス号」
    (C)2022 Gullane (Thomas) Limited.

「きかんしゃトーマス号」は9年目となる今回、初めて大型連休期間から運転を開始する。「きかんしゃトーマス号」の運転のほか、ツアー形式による「バスのバーティー」運転、「きかんしゃトーマス号の整備工場」特別公開、「パーシー」「ヒロ」「ラスティー」などのキャラクターが登場する「千頭駅トーマスフェア」を実施する。

「きかんしゃトーマス号」は新金谷~千頭間で運転され、往路は新金谷駅10時38分発・千頭駅11時54分着、復路は千頭駅14時10分発・新金谷駅15時27分着。片道料金は大人3,400円・こども1,710円。チケットはローソンチケットでの抽選エントリー方式と、一部旅行会社でのツアー形式の2通りで販売される。空席がある場合は、運転日直前に大井川鐵道営業部による電話受付でも販売する。

ローソンチケットでは2月25日12時から先行販売を実施する。トーマス号往復乗車チケットと千頭駅トーマスフェア入場券のセットで、料金は大人7,300円・こども3,420円。新金谷駅構内で実施する「きかんしゃトーマス号の整備工場」、千頭駅構内での「千頭駅トーマスフェア」は、どちらも入場料1人500円(小学生以上)となる。

  • 「千頭駅トーマスフェア」の様子
    (C) 2022 Gullane (Thomas) Limited.

新金谷~千頭「音戯の郷」間を走る「バスのバーティー」は、片道をトーマス号、もう片道をバスの「バーティー」に乗車するツアー形式で販売され、代金は大人9,500円・こどもこども7,500円。2月25日12時から、大井川鐵道公式サイト内の受付専用フォームにて申込みを受け付ける。