バレンタインのお楽しみといえば、今だけしか楽しめない期間限定のチョコ。2021年のバレンタインでレトロなパッケージとちょっと変わった味わいがSNSで話題になった、メリーチョコレートの「はじけるキャンディチョコレート。」が今年も発売されています。

チョコレートなのに「はじけるキャンディー」、そしてクリームソーダやコーラフロートと、一風変わった味わいの「はじけるキャンディチョコレート。」。実際に購入できたので、はじけ具合をレポートします。

「はじけるキャンディチョコレート。」「メロンクリームソーダ」の味は?

今回「はじけるキャンディチョコレート。」を購入したのは、3月31日までの期間限定で展開するJR東京駅の駅ナカ商業施設「グランスタ東京」のポップアップショップ。丸の内地下中央口を入ってすぐの丸の内坂エリアと、比較的わかりやすい場所にあります。

メロンクリームソーダやいちごソーダなど、喫茶店のショーケースを見ているようなパッケージがずらり。ラインナップは「メロンクリームソーダ」「いちごソーダ」「コーラフロート」「ホワイトソーダ」「サイダー」「レモンスカッシュ」の6種類。

スタッフさんに聞いたところ、一番人気は「メロンクリームソーダ」(5個入378円)だそう。「コーラフロート」(5個入378円)もおすすめしてもらったので、2種類の食べ比べをしてみます。なお6種類すべてが楽しめる「アソートメント缶」「百貨店限定 アソートメント缶」(21個入、各1,944円)もあるので、全部の味が気になる! という方はそちらもおすすめです。

レトロな雰囲気のイラストは、どこか懐かしい雰囲気。緑色のメロンソーダと白いバニラアイスに真っ赤なチェリー、見ているだけでときめきます。

開封すると「パチパチ」という擬音が描かれた個包装に包まれたチョコが5個。プレゼントとして贈るにも、独り占めするにもちょうど良いボリュームです。

個包装を開けるとふわっとメロンソーダの甘い香りが! メリーチョコレートのロゴが刻印されたチョコは見慣れたデザインですが、色は淡いグリーン、そして中にカラフルなかけらがちらほら。

一口食べると、ミルキーで爽やかなメロンクリームソーダの味わいのチョコのあとに、パチパチとキャンディーがはじけます。最初はピチピチと軽い音がする程度で「思ったよりはじけないかも?」と油断していましたが、次第に「バチバチバチ」と口の中に衝撃が。落ち着いたと思ったらまたパチパチ来たりと、緩急があって楽しめます。炭酸のシュワシュワ感をイメージしていると、想像以上のパチパチ感に驚くかもしれません。

パチパチの正体はなんだろう……とチョコレートを割ってみると、ピンク、オレンジ、黄色、緑など、色もサイズも様々なキャンディーが入っていました。大きなかけらに当たると、強くパチパチするのかもしれません。

一見普通のチョコ? 「コーラフロート」味は?

もうひとつおすすめされたのが「コーラフロート」。赤いパッケージがレトロでおしゃれ! 味で選ぶのはもちろんですが、思わず2つ3つとパケ買いしたくなるデザインです。

ドリンクの色に合わせたチョコレートは、一見普通のミルクチョコに見えますが、香りはスパイシーで甘いコーラの匂い。こちらも中にはキャンディーが入っていて、パチパチはじける食感。強炭酸のコーラという印象です。

なお、食べ終わったとに箱の中を見ると、底に飲みきったあとのドリンクが描かれています。食べて楽しいだけでなく、細かいところまで作り込まれているので最後までワクワクするチョコレートでした。

「はじけるキャンディチョコレート。」は、バレンタインの時期に合わせて全国の催事場で展開されている他、今回購入したJR東京駅の「グランスタ東京」のポップアップショップで3月31日まで販売されています。レトロかわいいアイテムが好きな方は、ぜひチェックしてみては?