歌手のAdoが、きょう5日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)に出演する。
今回は、総再生回数億越えの大ヒット曲を連発しているAdoの知られざるプライべートを深掘り。マツコ・デラックスに「やや似てる」と言わせる意外な共通点が続々判明する。
メジャーデビュー曲「うっせぇわ」は、がなり声や裏声など圧倒的な表現力が話題となり、音楽業界の記録を塗り替えている19歳のAdo。初対談となったマツコとAdoだが、中継をつなぐとマツコは「ちょっとアタシね…ドキドキしてたの。“想像と違ったんだけど”っていうのがあったら、どうやって動揺を隠そうかと思ってたんだけど…。結構、安心した~」と思わず本音が。Adoも「マツコさんはスゴいテレビを見させていただいているんですけど、一生関わることがないだろうな~と思っていたので…。それくらいビッグなお方です」と、お互いの第一印象を語る。
Adoの歌唱について衝撃を受けたと語るマツコ。「最初、ウソだろ? 話題づくりだろ? この高校生…と思ってたけど(何曲か聴いて)熟練のババアじゃないと歌えないような歌い方を、若いのにできちゃうのがすごい…!」と絶賛。Adoに音楽のルーツや、歌い方を聞いていくと、意外にもマツコと共通点が。Adoが歌の練習で中森明菜の「少女A」を歌っていたと聞き、明菜好きなマツコは「『1/2の神話』とか『十戒』とかもAdoちゃんにドンピシャで、すごいハマると思う! 『Ado昭和を歌う』みたいなもっといろんな歌を歌ってほしい!」とリクエスト。Adoも「あ~、うれしいです! これからも歌います!」と意気投合する。
特に互いの共通点で盛り上がったのが、Adoが今ハマっている漫画『ガラスの仮面』について。マツコが悩みながら「アタシこれ、していい質問なのかしら…。マヤ派…?」と聞くと、Ado「ぎゃ~~~!!! 私は一貫してマヤ派です!」とテンションMAXに。マツコとAdoが『ガラスの仮面』で思わず共鳴し合う。
意気投合した2人は終盤、深いテーマに。Adoがどうしてもマツコに聞いてみたかった「自愛」について。「どうやったら自分のことが好きになれますか?」と、自分のことが好きになれないと語るAdoに、マツコは「アタシも自分のことは好きじゃない。血ヘドが出るくらい嫌い…」と真剣な表情で語り始める。