Z会は2021年12月17日~18日の期間、「お子さまの中学受験に関する調査」をインターネットにて実施し、その結果を2022年2月2日に公開した。調査は、通信教育中学生向け講座を受講中かつ、2019年~2021年に私立(国立・公立)中高一貫校を受験した、現中学生の保護者500人を対象に行われた。

  • 中学受験の目的

はじめに、中学受験の目的について尋ねると、「質の高い教育を受けさせたかったから」が77.2%で最も多く、「私立(国立・公立)の教育方針や校風が気に入ったから」が47.0%、「同じレベルの生徒が集まるから」が46.4%と続いた。

また、「子どもが受験したいと言ったから」という回答も多く、40.4%となっている。

  • 中学受験を検討したのはいつ頃でしたか

続いて、子どもの中学受験を検討し始めた時期を尋ねると、受験生全体の76.4%が小学4年生までに中学受験をすることを検討し始めていた。

また、小学3年生までに中学受験を検討し始めていたのは48.4%となり、低学年のころから中学受験を意識し始めているのがうかがえるという。

  • 中学受験を検討したタイミングとしてはいかがでしたか

中学受験検討のタイミングが適切と感じたかを聞くと、小学3年生が適切だったと感じた方が多く、4年生以後になると「遅かった」と感じる人が増える傾向にある。

子どもの中学受験対策で「もっとこうしておけばよかった」と感じたことについて自由記述で回答してもらったところ、「もっと早く準備しておけばよかった」「もっと早い時期から、学習習慣をつけさせたかった」など、受験を意識し始めたタイミングについての回答が多かった。

  • 子どもの平日1日の勉強時間

  • 子どもの休日1日の勉強時間

最後に、子どもの中学受験対策に費やした1日の勉強時間(学習塾含む)について尋ねた。すると、学年が上がるにつれて学習時間が増え、小学6年生の夏以降の平日では3時間、休日では5時間以上学習している受験生が半数を超えた。

また、多くが中学受験を意識し始めた小学3年生時の学習時間は、平日・休日問わず1~2時間程度という回答が大半を占めた。小学校3~4年生では「学習量をこなすこと」より、「学習習慣を身につけること」「中学受験対策の学習に慣れること」などに時間を使った受験生が多かったと考えられるという。