ペアリングでさらなる官能的な世界へ

  • ペアリングを楽しむテーブルセット

さらに、今回のナイトストロベリーツアーでは、3種類の飲み物といちごを食べ合わせて、どっぷり夢心地に浸れます。

「まずはそこまで熟れていない、少し白味があるいちごをとってきてください」と紅ほっぺアンバサダーが一言。

「はいっ!」軽い足取りで、若いいちごを探しに向かいます。

  • フレッシュいちご×ロゼのスパークリングワイン

採れたてフレッシュな若いいちごと合わせるのは、フランス シャンパーニュ「二コラ・フィアット ブリュット ロゼ」(※ペアリングのお酒は、その日によって変わる可能性があります)。

先にいちごを食べたら、まだいちごの余韻が残っている状態で、スパークリングワインをゴクリ。すぐに口の中で泡がほどけていき、いちごの甘酸っぱさをロゼのシャンパーニュが爽やかに引き立たせます。

「どうして、若いいちごなの?」と思っていましたが、ペアリングをしてみて納得。まだ完熟していない若いいちごだと、サラダや前菜感覚で楽しめるんです。

  • フレッシュいちご×煎茶

ちなみに今回のナイトストロベリーツアーは、お酒が飲めない方でも大丈夫!

フレッシュないちごと合うように、煎茶とライムをあわせた特製ドリンクを用意してくれます。こちらは、いちごのほのかな酸味と煎茶のバランスが絶妙な1杯。

  • 熟したいちご×赤ワイン(マルセル・ラピエール「2017/フランス ボジョレー」)

お次は、ただ飲むだけではありません。つぶしたいちごと赤ワインをあわせる、ちょっと意外なペアリング! ワイングラスのふちにいちごの果肉を塗ってから、赤ワインをいただきます。

奇想天外な気がしますが、こうすることで、赤ワインが持つ果実感といちごの甘味がより上品に引き立つのだとか。

ゴクリと飲めば、なんと芳醇なこと……! 優雅でセクシーな味わいは、まさに大人だけの贅沢。濃密な余韻が、口の中でみごとなハーモニーを醸し出します。

  • 熟したいちご×玉露

お酒が飲めない方は、熟したいちごと玉露ベースのなめらかな甘いドリンクをどうぞ。いちごの爽やかな甘みが引き立つ、優しい味わいを楽しめますよ。

  • 最後のペアリングは、どんなもの……?

楽しい時間はどんどん過ぎていき、残すはあと1杯。紅ほっぺアンバサダーが用意してくれた、最後のペアリングを楽しみます!

  • 練乳をかけたいちご×白ワイン(シャトー ギロー「2015/フランス ボルドー」)

ペアリングのポイントは「甘さ」。これまで出番のなかった、いちごのベストパートナー「練乳」が最後の最後に登場です。

熟したいちごに練乳をトロ~っとかけて。蜂蜜のような甘みのあるデザートワインと合わせれば、リッチな甘みがUP! 同じ「甘い」を組み合わせることで、いちごもワインもよりおいしくなります。

  • 練乳をかけたいちご×ほうじ茶

そして、お酒が飲めない方はいちごの甘みが絶妙なほうじ茶との掛け合わせで、より甘酸っぱさを楽しみましょう! 筆者はこの組み合わせが気に入り、ドハマりしました。

「ほっぺが落ちるほどコクがあっておいしく、多くの人に親しみを持ってもらえるいちごに」という願いを込めて名付けられた静岡生まれの「紅ほっぺ」。

一粒食べれば誰もが笑顔になれる魔法のいちごですが、このドリンクが"プラスαのおいしさ"をググっと引き立たせてくれますよ。

安心・安全な夢の舞台で、甘い時間を楽しんで!

人生初のいちご×お酒のペアリングは、「リゾナーレ熱海」に捧げました。「どうだった?」と聞かれれば、声を大にして「この世の天国だったよ!」と伝えたいです。

ナイトストロベリーツアーは、1日1組限定。期間は、2022年1月6日から3月30日までの偶数日に開催(3日前のまでの要予約)。1組2名までの貸し切りだから、密を避けたデートや一人旅、コロナ禍で会えない友人との旅行にもぴったり。

いちご好きの方は、ぜひ「リゾナーレ熱海」で夢のようなひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。

■Information
星野リゾート リゾナーレ熱海
場所: 静岡県熱海市水口町2丁目13−1