食欲の秋と言うが、筆者の食欲は冬がピーク。かになど冬の味覚が続々と登場し、見ているだけでおなかがすいてくる。今回は食欲の秋ならぬ"食欲の冬"にぴったりのくら寿司が開催する「特大切り・特盛フェア」を紹介。

  • くら寿司、恵方巻や特別メニューを期間限定で販売 ※画像の日本酒は通常カップにて、「たっぷり 穴きゅう手巻き」はカットされずに提供される

同社では、1月21日から「特大切り・特盛フェア」を開催する。今回は一足先に、本フェアで提供される重量級の寿司や恵方巻を堪能してきたので、みなさんにもその味わいをお届けしよう。

「特盛 漬けサーモン 軍艦」220円

  • 「特盛 漬けサーモン 軍艦」220円

担当者の方いわくサーモンは、不漁によりここ最近値上がり傾向に。だが、そのサーモンをたっぷり使ったのが本商品。ピリ辛の甘ダレにサーモンを漬けて軍艦の上にのせた贅沢な寿司は、何もつけずにそのままいただく。少し甘めのピリ辛ダレと脂がのったサーモンとの相性がよく、ぷりぷりの身は噛むほどにうま味があふれ出す。

なお、本商品以外にも「特大切り 生サーモン(1貫)」(110円)や「特大切り 漬け生サーモン」(220円)など、独自ルートで買い付けたサーモンをお得な価格で提供するそうだ。

「特大 ぼたんえび(1貫)」220円

  • 「特大 ぼたんえび(1貫)」220円

"特大"の名にふさわしいボリューム満点のぼたんえびは、ほかの種類とは違い、弾力のある身が特徴。噛むにつれて、えびの甘さが口の中に広がり口福感に包まれる。

「【店内切り】黒毛和牛ローストビーフ(1貫)」220円

  • 「【店内切り】黒毛和牛ローストビーフ(1貫)」220円

見た目から美しいサシが艶めく本メニューは、わさびをたっぷり、塩をひとつまみふりかけて食べるのがおすすめ。口元に持って行くと、ふわっと肉のいい香りが鼻をくすぐる。ジューシーな肉の脂をわさびが調和してくれるので、意外にあっさり食べることができる。

「たっぷり 穴きゅう手巻き」110円

  • 「たっぷり 穴きゅう手巻き」110円

関東で人気のアナゴときゅうりをたっぷり使った手巻き。あなごのふわふわっとした食感と、キュウリの歯切れのよさがベストマッチ。軽やかな味わいなので、日本酒やビールなどお酒の締めに食べるのもよいだろう。

冬の風物詩「恵方巻」

  • 実食した恵方巻3種

続いては、節分には欠かせない「恵方巻」を紹介! BT21とコラボした恵方巻として話題を呼んでいるが、個人的には恵方巻自体のおいしさに注目してほしい。今回は3種類を実食してきたので、その様子を早速レポートしていく。

「七福巻」(250円)

  • 「七福巻」(250円)

縁起のいい七福神にちなんで、7種類の具を巻いた恵方巻を「七福巻」という。穴子(西日本エリアはうなぎ)、おぼろ、えび、かんぴょう、三つ葉、たまご、椎茸煮と7つの具材を使用している。かんぴょうと椎茸煮のコクとうまみを感じた後は、三つ葉が爽やかに味をまとめてくれる。7種の多彩な素材がうまく調和した「THE 恵方巻」とも言えるメニューだ。

「豪華かに太巻」(380円)

  • 「豪華かに太巻」(380円)

かにのほぐし身をふんだんに使った太巻きは、かに特有の香りと甘さを堪能できる贅沢な一品。たまごときゅうりのふわっぽりっとした食感が加わり、軽やかなうまさに仕上がっている。さらに、380円というコスパの高さもポイントだ。

「えびマヨ巻」(250円)

  • 「えびマヨ巻」(250円)

女性や子どもに大人気のえびマヨをたっぷり使用した恵方巻。濃厚でぷりぷりなえびマヨを、思う存分味わえるのがこちら。ぽりっとしたきゅうりの食感もたまらない。

なお、恵方巻の予約受付期間は1月4日~2月3日、受け渡しは2月3日とのこと。全国の店舗にて販売される6種の恵方巻は、お持ち帰り限定となっている。


サイズも重量級だが、おいしさもヘビー級の商品はいずれも売り切れ御免。寒さ厳しい季節だがぜひおいしいもので、心もおなかも満たされてみてはいかがだろうか。

※一部店舗では価格が異なる