今川焼きや上履きなど、地域によって呼び方が違うものって結構ありますよね。

Instagramで日常を絵日記にして投稿しているかたくりこさん(@katakrico)は、あるものの呼び方に地域の違いがあることに気づいたそうです。ポーチに入っているともしもの時に便利なあれです。

大阪に住んでもう20年くらいになるんですけど、保育園で言われて初めて気づきました!

その後フォロワーさんから「ばんそうこうの呼び方マップ」というサイトを教えていただいて見てみたのですが、地域によって「ばんそうこう」「バンドエイド」「カットバン」「キズテープ」「サビオ」「リバテープ」など呼び方があるそうです

みなさんは「絆創膏」のこと何て呼んでますか?(@katakricoより引用)

  • (@katakricoより引用)

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絆創膏も地域によって呼び方が違うとは、知りませんでした!

この投稿のコメント欄では「福島ではカットバンです」「北海道なのでサビオです!」「富山はキズバンです」「リバテープと言ってます(熊本)」など、各地域の呼び方で盛り上がっています。

このそれぞれの呼び名は絆創膏の商標名で、その地域で広く普及したメーカーの商標名がその場所での一般的な呼び方になったそうです。サランラップやシャチハタと一緒ですね。

投稿者であるかたくりこさんに、この投稿がたくさんの反響を寄せていることについて伺うと「地域だけでなく年代によっても呼び方が違うようで、日本の絆創膏の文化的側面を知ることができました! 大判焼や自動車教習所も、地域によって呼び方が違うとコメントで教えてもらいましたので、また次の機会にみなさんにご協力頂いて調べてみたいです」と話していました。

もちろん家庭や地域によっては当てはまらない場合もあるので一概にひとまとめにはできませんが、こういう地元ネタって盛り上がりますよね。今まで当たり前だと思っていたものが、実は地元固有の文化や習慣だったということにその時初めて気付くかも。そういった話をすることで、昔の思い出を懐かしみつつ、地元の魅力を再発見できるかもしれませんね。

みなさんは絆創膏のことをなんと呼びますか?ぜひ周りにも聞いてみてくださいね。