俳優の佐藤浩市が、きょう20日にスタートするテレビ朝日系新ドラマ『となりのチカラ』(20日スタート毎週木曜21:00~※初回拡大)第1話に出演することが分かった。

  • 左から佐藤浩市、松本潤=テレビ朝日提供

今作は、ドラマ『家政婦のミタ』(11年)や『過保護のカホコ』(17年)で知られる人気脚本家・遊川氏によるオリジナルドラマ。松本潤演じる、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、強い繋がりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディだ。松本、上戸彩、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜(なにわ男子)、浅野和之、風吹ジュン、松嶋菜々子というキャスト陣に加え、佐藤は第1話に1シーンだけのスペシャルゲストとして登場する。

チカラは、自称小説家だが普段は著名人のエッセイや自叙伝などを代筆している“ゴーストライター”。どんなにつまらない大御所の自慢話も「はい、はい」と笑顔で聞き続け、感動的な自叙伝に仕上げる才能を持っているが、何かあってもズバッと物を言えないところが玉にキズ。そんなチカラは第1話で佐藤演じる“大御所歌手”にインタビューする。前歯にゴマが挟まっていることに気づくが、「もしかしたら虫歯なのかも……」「注意したら失礼なのかも……」と確信を持てずにいるチカラ。果たして指摘できるのか。

2011年に放送された『陽はまた昇る』以来のテレビ朝日木曜ドラマ出演となった佐藤。プライベートでも親交が深いという松本の主演ドラマのために、一肌脱いだ形での出演実現となった。