自由に使えるお金がなくなるから“結婚したくない!”という声を耳にすることがありますが、結婚すれば、家賃や光熱費はあまり変わらないのに、収入は2倍になります。それって案外、お得だと思いませんか?

3年前に結婚されたゆうさん(@yuu30smoney)は、2馬力の経済力を有効活用し、結婚から3年で、なんと1,000万円の貯蓄に成功されたそうです。

その秘訣がこちらです。

こんばんは!ゆうです!(@hacklife_mattari3)
今回は「結婚3年で1000万貯金できた理由」をまとめてみました!
年間の平均ペースだと333万円。
低い目標でもないけど、高すぎるわけでもない。そんな金額だと思っています。
ただそれもしっかり守って、しっかり稼ぐのが大事。
やっぱりキーマンは「共働き」だと思っています。
そんな我が家も近々転勤予定。また近々1馬力に戻りそうです…汗
では、また次の投稿で!!
(@yuu_30s_moneyより引用)

投稿者のゆうさんは、結婚3年目の32歳。共働き夫婦の”夫”の方で、IT営業をされているそうです。そんなゆうさんが、”結婚3年で1000万貯金できた理由”は……、「『独身気分』を捨てる」「スマホを『格安』にする」「家計を全体最適化する」「『イチ』にこだわる」「フルで共働きする」「先取り貯蓄ルールを決める」の6項目。それぞれ具体的な方法を見ると、どれも「なるほど!」と思うものばかりなのですが、やはり、1000万円の貯蓄に成功した最大の理由は、「決めたことをやり抜く」という強い意志にあると感じました。

奥様と力を合わせて貯蓄に励んでいらっしゃるゆうさん。貯蓄を始めようと思ったきかっけや、今後の目標についてなど、インタビューしてみました。

―― コメント欄には「独身時代は宵越しの金は持たない下町気質だった」とありましたが、貯蓄を始めようと思われたきっかけはありますか?

ゆうさん:きっかけは、ありきたりですが結婚です。結婚当初入ったお金は全部使うので妻に相当怒られました…ほどなくお小遣い制(月3万)へ移行し、まずはその3万円をしっかりやりくりするために家計簿をつけ始めたのが始まりです。

お小遣い制が良い!と投稿では言っていますが、実際はお小遣い制にされたことで、気付けた部分でもあります(笑) 最初は日々の昼食代や飲み代をやりくりしていましたが、いまは良くも悪くもコロナ禍。支出が減ってよりやりくりしやすくなっています(笑)

―― この投稿でご紹介されている「1000万円貯金を達成するために効果があったもの」の中でも特に効果が大きくオススメされたい項目は何でしょうか?

ゆうさん:効果が大きくおススメできるのはNo6の「先取り貯蓄ルールを決める」です。理由は管理が楽でかつそれなりに金額が大きいからです。我が家の場合、妻の派遣手取り収入が平均月25万程あります。これだけで年間300万程が安定貯金できています。3年ほど続けていますが、その間引き出したのは資金移動の1度のみです。手間がかからないので、間違いなくおススメの方法です!

―― 貯めたお金は何に使う予定ですか? 今後の資産形成の目標があれば教えていただけるとうれしいです。

ゆうさん:貯めたお金の使いみちですが、3つあります。1つは定年までの30年間で3600万+運用益が確保できるよう、月10万ずつ積立インデックス投資しています。運用率は少なく見て年間3%複利で設定し30年後に約5000万の資産を作ることを想定しています。

2つ目は趣味の旅行代です。コロナ禍以前は欧米を中心に年に1度海外旅行をしていました。これがまぁまぁ高い…笑。年間60万ほど使う予定で組んでいます。とはいえこれがあるから節約できているって感じです。もっぱら最近は国内かつ近場ですが…

最後に3つ目は今後子供が生まれた場合の教育資金です。ありきたりですがこんな感じです。運用については8月15日の投稿が参考になれば幸いです。


ゆうさんのInstagramには、お金にまつわる有益な情報が多数投稿されています。今年こそ、本気で貯金を始めたい! もっとお金を増やしたい! という方は必見です! ぜひチェックしてみてくださいね。