女優の石井杏奈が、13日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『奇跡体験!アンビリバボー 仰天家族!マサカの結末2時間SP』(20:00~)にゲスト出演する。

  • 石井杏奈=フジテレビ提供

今回は、世界各国の家族にまつわるさまざまな映像を紹介。思わず笑ってしまう爆笑映像から、心温まる映像、ハラハラしてしまうハプニング映像まで登場する。

さらに、「一人娘を溺愛する父に訪れた悲劇の実話」「多くの試練にぶつかりながらも前向きに明るく生きる、家族の心温まる感動の実話」など『アンビリバボー』ならではの衝撃のストーリーも放送される。

スタジオ一同が感動した、とある3人家族の心温まる実話も紹介。ダウン症の弟とその姉と3人家族で暮らす母親。ある日、その母親が突然自宅で倒れ、意識不明に。幸い一命は取り留めたが、その後遺症で、母親は下半身まひになってしまった。母親は車椅子での生活となったが、娘は普段の生活を取り戻したかのように思っていた。

しかし、ある日母親は「自分は子どもたちのお荷物でしかない。そう思うと生きているのがつらい」と娘に本音を吐露する。そんな母親に娘が返した言葉が、家族がもう一度前向きに生きるきっかけとなる。それは、先に他界してしまった父親が家族3人に残した言葉だった。

生前の父親が家族と過ごしたかけがえのない日々が、父親が亡くなってからも、残った家族に生きる活力を授けていた。この感動のVTRに思わず涙を流した石井は、収録後のインタビューで「私も家族が大好きで、家族みんなで旅行に行ったりもしていたので、自分と重なる部分もありましたし、その中で娘さんの前向きな思考が、カッコイイな、すてきだなとパワーをもらったと同時に泣いてしまいました」と語った。

石井のコメント全文は、以下の通り。

――収録を終えて

「“家族”がテーマとなっていて、かわいい子どもたちとお母さん、お父さんの楽しい映像や、感動するお話、そして目を背けたくなるようなお話まであり、笑って泣いて、驚いたりと本当にさまざまな気持ちになり、心地よい疲れが残っています(笑)。お母さんが下半身まひになってしまった家族のお話は、私も家族が大好きで、家族みんなで旅行に行ったりもしていたので、自分と重なる部分もありましたし、その中で娘さんの前向きな思考が、カッコイイな、すてきだなとパワーをもらったと同時に泣いてしまいました」

――ご自身が体験した“アンビリバボー”な出来事は?

「母から聞いた話なのですが、私の妹が2歳くらいの時に、父が仕事から帰ってくる時間が不規則で、いつも帰ってくるときは連絡が来るのですが、その日は急に妹が“パパー!”と言いながら玄関に走って行ったらしく、母が“まだパパから連絡が来ていないから帰って来ないよ?”と言っていたら、その数秒後にガチャッと扉が開いて父が帰ってきたというアンビリバボーなことが2回くらいあったそうです。それを聞いた私は、当時の妹に予知能力のようなものがあったのではないかと思って、驚きました(笑)」

――視聴者の方々へメッセージ

「さまざまなVTRを見させていただき、とてもパワーをもらいましたし、明日からがんばる活力になりました。“私が今がんばっているのは、家族のためなんだ”という答えにつながったので、視聴者のみなさんもこの番組をみて“2022年もがんばろう!”と思えるパワーをきっともらえると思います!」

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