JR東海は27日、東海道新幹線「のぞみ」の一部列車において、2022年の2月11日から4月24日までの土休日、指定席に「お子さま連れ専用車両」を設定すると発表した。ジェイアール東海ツアーズの旅行商品として発売され、大人1名以上と小学生以下のこども(乳幼児含む)1名以上から申し込める。

  • 東海道新幹線「のぞみ」の一部列車に「お子さま連れ専用車両」を設定

「お子さま連れ専用車両」は来年2月11日以降、4月24日までの土休日(計25日間)に運行される東海道新幹線「のぞみ」のうち、1日上下各2本(合計100本)の6号車に設定する予定。車内は小さなこども連れの乗客のみとなるため、周囲に気兼ねする心配なく乗車できるという。

「お子さま連れ専用車両」の座席は、ジェイアール東海ツアーズの旅行商品として2022年1月27日から販売開始する予定。出発日の4日前まで購入できる。おもな区間の旅行代金は、東京・品川～名古屋間が大人1万1,200円・こども5,600円、東京・品川～新大阪間が大人1万4,000円・こども7,100円、名古屋～新大阪間が大人6,600円・こども3,600円。

なお、2022年1月27日時点では2月分のみ発売し、3月5日以降の設定商品は後日発売予定となっている。発売日など、サイトにて別途案内する予定となっている。