大人になると使う機会が減りますが、小学生の頃は手放せなかった文房具のひとつが「鉛筆削り」。当時こんな鉛筆削りがあったら鉛筆の消費量がとんでもないことになってたかも!?

クリエイターのミチルさん(@mitiruxxx)が投稿したある鉛筆削りが話題になっています。

お好み焼きの鉛筆削り

鉛筆を削ると、かつお節のようになります。(@mitiruxxxより引用)

  • (@mitiruxxxより引用)

CGで作られたこの架空の文房具。ソースにマヨネーズ、そして青のりが散らされた様子は「お好み焼き」。でも、お好み焼きには欠かせない"あの具材"が乗ってません。

  • (@mitiruxxxより引用)

先が丸くなった鉛筆を削ってみると……

  • (@mitiruxxxより引用)

フワッフワのかつお節!! ではなく、鉛筆の削り屑。でも色といい形といい、言われてみるとかつお節のようですよね。

このアイデア文具に、「天才」「こんなの小学生の時もってたら永遠に削ってたろうなぁ。笑」「授業中お腹空いちゃうよ」「もう何年も鉛筆使ってないけど、これは欲しい」「すごいなぁ。削る度にちょっと幸せになれるアイディアですね」とリプライや引用リツイートが続々。

なお、作者のミチルさんは鉛筆削りの削り屑でこんな作品も投稿されています。

富士山鉛筆(@mitiruxxxより引用)

  • (@mitiruxxxより引用)

こちらの「富士山鉛筆」。鉛筆削りはよく見慣れた形状ですが、鉛筆のほうにちょっと仕掛けがあるようです。

  • (@mitiruxxxより引用)

本体は青で、芯の部分は白。削ってみると、削り屑はまるで「富士山」。同じ鉛筆の削り屑でも全く異なる印象です。

「お好み焼きの鉛筆削り」を投稿したミチルさんに、発想の経緯を伺いました。

投稿者に聞いてみた

ーー「お好み焼きの鉛筆削り」、思いついた経緯を教えていただけますか?

普段から思いついたことをメモしてるのですが、お好み焼き屋さんを通りかかった時、鉛筆削りの削りかすがおかかに似てることをメモしていたことを思い出し、CGですが形にしてみました。

ーーこだわったポイントはありますか?

twitter上で発表しているものは、シュールでくすっと笑えるようなものや単純に「こんなのあったら欲しい!」と思えるようなものを創作するよう心がけてます。


今回紹介した鉛筆や鉛筆削りはいずれもCGで作られたものですが、実際に販売されていたら「欲しい!」と思うものばかり。今後ミチルさんがどんなアイデア文具を投稿されるのかも楽しみです。