今年もお正月に向けて、おせちの準備を始める方もいるのではないでしょうか。紅白のかまぼこは欠かせないものですが、こんな飾り切りにチャレンジしてみては?

かまぼこメーカーの「紀文」(@kibun_kitchen)が投稿したツイートが話題になっています。

かまぼこメーカーが本気出して十二支のかまぼこの飾り切り作ってみた結果…(@kibun_kitchenより引用)

  • (@kibun_kitchenより引用)

かまぼこメーカーが本気を出した結果、ずらりと並んだのは「十二支」の飾り切りが施されたかまぼこ。

このツイートに「かわいい すごい技術です」「こんなに可愛く十二支をかまぼこで作れるなんて! 感動!」「職人級! 十二支かまぼこ もし、お正月に出されたら嬉しくて もったいなくて食べれない。※特にとり」と絶賛するコメントも続々。3.8万件のいいね、1.1万件のリツイートと、大きな反響が寄せられています(12月19日時点)。

「切り方教えてください!!」というコメントもありますが、「紀文」のWebサイト「家族で楽しむ飾り切り&デコ」でひとつひとつの作り方の紹介もしています。

でも飾り切りは細かい包丁を入れたり、難しそうなもの。ツイートを投稿した「紀文」の担当者に、初めての方でも作りやすい、おすすめの干支の飾り切りを伺いました。

「紀文」担当者に聞いてみた!

ーーとてもかわいい飾り切りです! 慣れないと飾り切りは難しそうですが、初心者の方にお勧めの干支はありますか?

ずっと前からある「うさぎ」は基本の飾り切りでおすすめです。また、来年の干支「寅」や「巳」も比較的簡単ですよ。

ーーかまぼこ以外に、目や頬、模様はどんな食材を使われているのでしょうか。

目や黒い模様には、海苔やごまを。白目を作るときにはスライスチーズを使っています。頬はケチャップを使って赤くしています。

ーーこの投稿には多くの反響が寄せられております。

これまでも飾り切りは、お客様に人気がありましたが、ここまで反応があって驚いています。飾り切りのオリジナル開発は大変ですが、本気で考えて十二支を完成することができ、お客様にご紹介できて本当に良かったと思っています。

今後も、若いお母さんと子供たちが飾り切りをきっかけに、練り製品と親しんでもらえるように、アイデア枯渇しそうですが次の目標を見つけて開発していきたいです。


なお、「紀文」の公式サイトによると、かまぼこは「日の出」を象徴するものとして元旦にはなくてはならない料理だそう。紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表しているとのことです。

おめでたい紅白のかまぼこですが、飾り切りで干支を作ってお重に入れたら、さらにかわいく華やかになりそうですね。