Amazon Originalドラマ『No Activity/本日も異状なし』配信記念ドライブインシアターイベントが17日、東京・明治神宮外苑軟式球場で行われ、豊川悦司、中村倫也、木村佳乃、岸谷五朗、岡山天音、岸井ゆきの、英勉監督、脚本を手掛けたシソンヌ・じろうが登壇した。

  • 前列左から中村倫也、豊川悦司

本日17日よりAmazon Prime Videoで独占配信開始された本作は、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ『No Activity』を日本版としてリメイクした新感覚のコメディ・刑事ドラマ。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(豊川悦司)と、人たらしな新米刑事・椎名遊(中村倫也)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす騒動を描く。映画『東京リベンジャーズ』(21)や『賭ケグルイ』シリーズを手掛けた英勉監督がメガホンを取り、お笑いコンビ・シソンヌのじろうが脚本を手掛けた。

豊川は「とても素晴らしいおもちゃをいただけたような、素晴らしい共演者、監督、素晴らしい脚本、素晴らしい環境の中でとってもくだらないことを思い切ってやらせていただいて」と本作への出演を楽しんだ様子。「ライバルはテレ朝の『相棒』ですから。『相棒』には勝ちます」と、『相棒』を超えるシリーズ化に意欲を見せた。

その後、「勝ちますよ。勝つまでやります。シーズン300に行こうが、400に行こうが、勝つまでやります」と再び宣言して笑いを誘った豊川。先日行ったインタビューで「いつ続編やる? という気持ちです」と続編を熱望していた中村ももちろん、「健康には気をつけないといけないですね」と前向きだった。

また、豊川は「じろうさんのセリフって、生きている言葉でものすごく面白い。こんなくだらないことがこんなに生き生きとした言葉になるんだという感覚があって、早く中村くんとしゃべりたくてしゃべりたく仕方がありませんでした」とじろうの脚本を絶賛した。