日本発の人気ゲームキャラクター・ソニックをハリウッドで実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』(2020)の続編『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』(原題:Sonic the Hedgehog 2)が、2022年夏に全国公開されることが10日、発表された。日本語吹替版では前作に引き続き、ソニック役を中川大志、ドクター・ロボトニック役を山寺宏一が演じる。そして、最新作の予告映像も公開された。

  • 『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』中川大志と山寺宏一の吹替続投決定

「ソニック」シリーズは、1991年にセガ・エンタープライゼス(現・株式会社セガ)から発売された『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』以来、様々なゲーム機向けにシリーズ作品が展開され、目にも止まらぬスピードでゲームステージを駆け抜ける革新的なゲーム性と、音速で走る青いハリネズミ「ソニック」のクールなキャラクターが、日本をはじめ、世界のゲームファンの心をつかみ、愛され続けている。

2020年にハリウッドで実写映画化された『ソニック・ザ・ムービー』は、スクリーンを所狭しとハイスピードで駆け巡り、愛らしくもありながらクールでエネルギッシュなソニックの魅力が爆発し、映画史にその名を刻む世界的大ヒットを記録。映画のラストではシリーズ屈指の人気を誇るキュートなキャラクターのテイルスがその姿を見せ、次なる物語への大きな期待が寄せられていたなか、今回発表となった最新作のタイトルには、こちらもソニックの永遠のライバルであるナックルズの名があり、期待が高まる。

そして、前作で見せた熱演も記憶に新しい中川大志が、本作でもソニックの日本語吹替を担当。前作公開当時のイベントに出席した際、「また会いたいです!それぐらいこの映画が盛り上がって、またソニックが帰ってきてくれたらいいな、そうなったら良いな、って僕は思っています」と想いを明かしていた中川が、さらに成長し進化を遂げるソニックをいかに演じるのか注目だ。

同じく山寺宏一もドクター・ロボトニックの吹替を担当するが、ソニックに敗北し遠いキノコの星へと吹っ飛ばされたはずの彼は、どのようにして再びソニックたちの前に立ちはだかるのか。

このほど世界一斉で公開されたインターナショナル予告では、ソニックたちの大活躍によって平穏を取り戻したはずの地球に、ソニックを倒すために乗り込んでくるナックルズ、それを事前に知りなんとしても先にソニックを見つけ出そうとするテイルス、そして蠢く黒雲のむこうから再び襲来するドクター・ロボトニックの姿などが映し出されている。

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