クロスウェブは12月6日、「こどもの中学校受験」に関する調査結果を発表した。調査は10月29日~11月3日、同社運営の習い事メディア「EDUSEARCH」にて300名を対象にインターネットで行われた。

  • 受験をしよう(させよう)と決めた理由

    受験をしよう(させよう)と決めた理由

塾などの受験勉強をさせた時期は、「小学3年」(93名)が最も多く、次いで「小学4年」(85名)、「小学5年」(73名)、「小学6年」(49名)という結果に。

また、「中学受験をしよう(させよう)と考えたのはどなたですか?」と聞いたところ、「お母さん」(115名)、「両親」(75名)、「本人」(65名)が上位に。理由を聞くと、「中高一貫で大学受験に有利だと思うから」(147名)、「教育内容が良さそうだから」(124名)、「高校受験や大学受験がない環境が良いと思うから」(71名)といった声が多く寄せられた。

  • 志望校を決めた時期/決定した人

    志望校を決めた時期/決定した人

次に、志望校を決めた時期をうかがったところ、「小学5年」(97名)や「小学6年」(79名)が多く、志望校を決定したのは「こども」(140名)が断トツに多く、次点は「両親」(94名)だった。

  • 毎月塾にかける費用はいくらでしたか?

    毎月塾にかける費用はいくらでしたか?

塾の費用については、毎月「2万円代」(76名)、「1万円代」(69名)、「3万円代」(65名)と、約7割が1~3万円代という結果に。中学受験は塾費用だけでなく「入学金」「交通費」「教材費」「夏・冬・特別講習費」などもかかり、4年生〜6年生までの約3年間で200万~300万円が相場とのこと。

また、「家でも勉強を教えていましたか?」と質問したところ、「教えていない」(94名)と「両親で教えていた」(93名)が拮抗。さらに、「中学受験と高校受験どちらが大変だと思いますか?」と聞いたところ、「高校受験」(132名)よりも「中学受験」(168名)と回答した人の方が多かった。