グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)が6日、都内でデビューシングル「A」のデビューショートイベントを開催した。

  • デビューシングル「A」のデビューショートイベントを開催したINI

INIは、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で、視聴者である“国民プロデューサー”の投票により選ばれた11人(池崎理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅)で結成されたグループ。11月3日にシングル「A」でデビューを果たした。

会場にはデビューシングルを購入し抽選で選ばれたファン約100人を招待。またオンラインでの配信も行われた。イベントが開幕すると、「すごい(ステージと客席が)近いね」「距離が近くて緊張する」とドキドキのメンバーたち。尾崎が「今日は1日よろしくお願いします。100人のみなさんと目を合わせてパフォーマンスさせていただきます」と話すと、松田が「2021年最後の有観客ライブ。こんなに近いライブはこれから先もあるか分からないので今日は特別な日。今日は月曜日で明日も仕事ですが、それを吹っ飛ばすくらい楽しんでいきましょう!」と呼びかけた。

一曲目は力強いビートサウンドが特徴のパワフルナンバー「Rocketeer」。リーダーの木村が「一発目からエンジン全開」と言うように、11人がステージ上で躍動した。2曲目は「Cardio」1曲目に続くアップテンポな曲で盛り上げた。

3曲目は「KILLING PART」を初パフォーマンス。振り付けは木村と西が担当したことが発表された。メンバーから振付け裏話を聞きたいとリクエストされると、木村は「スタジオとかではなく、洸人の部屋や家の廊下で、2人で話し合いながら考えた。オープニングがオルゴールをイメージしたんですけど、わかりましたか?」とにっこり。また、完成したダンスが他とかぶるハプニングがあったため「作り直した」という。そのため振付けが完成したのは「昨日」と、出来たてほやほや。木村と西は、振付けを覚え直してくれたメンバーに「マジでみんなありがとうございます」と感謝した。

「KILLING PART」について、木村は「MINIのみんなには聞くだけじゃなくて、体を動かして一緒に楽しんでもらいたい。マネしてね」と話し、その場で手だけのダンスレクチャーを行った。

約1時間のイベントを締めくくったのは「Brighter」。息のあったフォーメーションでMINIたちを魅了した。最後11人は一列に並び、一人ずつ感謝の言葉を述べた。木村は「一瞬でしたね。2021年のようにあっという間に感じました。2021年もうすぐ終わってしまいますが、まだまだ機会がある。来年からも活発に活動していきたい。一つひとつの出来事がみなさんの心に残る瞬間があるように僕たちも頑張っていく。今日は本当にありがとうございました! MINIのみなさん、またお会いましょう!」と再会を誓った。

■デビューシングル「A」デビューショーイベントのセットリスト

M1:「Rocketeer」
M2:「Cardio」
M3:「KILLING PART」
M4:「Brighter」

(C)LAPONE ENTERTAINMENT ※高塚大夢の「高」ははしごだか、池崎理人の「崎」はたつさきが正式表記