テスティーは12月2日、「貯金・資産運用」「暗号資産」に関する調査結果を発表した。調査は11月21日~23日、20代の男女2,010名を対象にインターネットで行われた。

  • 現在、貯金をしているかどうか

    現在、貯金をしているかどうか

「現在、貯金をしているかどうか」を尋ねたところ、78%(男性76.7%、女性79.2%)が「貯金をしている」と回答。その貯金額は、男女ともに「10万円〜50万円未満」(男性23.0%、女性27.0%)が最多だった。1,000万円以上も男性4.4%、女性2.4%いた。

また、資産運用をしているかどうかを尋ねたところ、男性32.6%、女性19.9%が「現在、資産運用をしている」と回答。資産運用の方法については、男女ともに「投資信託」(男性47.1%、女性35.0%)と回答した人が最も多く、次点は、男性が「株式」、女性は「積立(銀行・郵便局)」となった。

  • 暗号資産について

    暗号資産について

次に、「暗号資産(仮想通貨)」という言葉の認知度について調べたところ、「知っている」と回答した人は男性44.4%、女性33.0%。2020年に行われた調査と比較すると、男女ともにスコアが2〜3pt増加しており、認知率は年々上がっていることが分かった。

また、暗号資産を知っていると回答した人を対象に「現在、暗号資産を保有していますか?」と尋ねたところ、男性29.1%、女性17.8%が「保有している」と回答。さらに、「暗号資産は日本でも決済方法として広まると思いますか?」と聞くと、男性43.3%、女性34.5%が「広まると思う」と回答した。