AKB48の柏木由紀が22日、自身のYouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』に出演。動画「【必見】アイドルオーディション必勝法を教えます!!」内で、AKB48オーディション時の曲選びについて語った。
今回、チャンネルではオーディション必勝法について語る企画を実施。そのなかで、歌唱審査時の曲選びについて語る一幕が訪れる。NGT48のメンバーオーディションでは審査員経験もある柏木は、「曲選びを大事にしたほうがいい」と考えているそうで、「みんなが知っているであろう曲を選ぶ」ことの重要性を主張。その理由は「すっごい自分がうまく歌える曲だとしても、審査員の人がその曲を知らなかったら、どのくらいうまく歌えてるか分かんない」「審査の対象になりにくい」というものだ。
柏木自身は、AKB48のオーディションを担当する審査員の世代も事前に予想したうえで、母親とカラオケに行き「色々考えた」結果、酒井法子の「碧いうさぎ」を選曲。この曲はイントロが良く、さらに長いため、歌唱時間を必然的に短くすることができると言い、「ボロが出ない」と考えていたことも明かした。
さらに、オーディション時、AKB48の楽曲を歌う参加者が多かったことも指摘。そのグループのオーディションだからという理由で選んだと思われるが、同じ組で3人が同じ曲を歌うこともあったそうで、柏木自身は「比べられちゃうから損」と感じていたそうだ。
中学生の頃から審査員目線に立ち、オーディションに臨んでいた柏木。視聴者からは「さすがゆきりん」「説得力がある」などのコメントが寄せられている。