フジテレビのバラエティ番組『バチくるオードリー』の後編が、きょう17日(24:35~ ※関東ローカル)に放送される。

  • 一般の人と漫才を披露する東京ホテイソン・たける(左)=フジテレビ提供

今回は「とんでもない人生を送っている人とプロのツッコミが漫才したらバチーンときそう!」をテーマに放送。タイトルの通り、とんでもない人生を送っている人とプロのツッコミが漫才をしたら、面白いネタができるかもしれない、という検証企画だ。

ツッコミとして集められたのは、井口浩之(ウエストランド)、たける(東京ホテイソン)、そして若林正恭の3人。春日俊彰は「いいですね! 東京のツッコミトップ3がそろいました」とうれしそうに語る。若林は「荷が重い」と苦笑いし、井口は「信じられないくらい何も説明されていない!」と不安しかない様子。

プロのツッコミとコンビを組むのは、芸人ではない、ただ“とんでもない人生を送る人たち”。番組が街やSNSで見つけてきた以下の3人。

・ヒモ生活13年、ヒモでいるためには女性の言うことを全部聞く男性31歳
・3度の飯よりイケメン大好き、気付けば愛人20人の元アイドルの女性24歳
・ギャンブルに負けて借金地獄、ギャンブルがやめられない男性31歳

そして、ツッコミ3人とくじ引きで決まったコンビは…

・井口×ギャンブルがやめられない男性
・たける×愛人20人の元アイドルの女性
・若林×ヒモ生活13年の男性

若林は、一番絡みづらそうなヒモ生活13年の男性と組むことに「マジか…!」と焦りまくる。しかし、ゲストの岩井勇気は「いや、若林さんくらいしか処理できないかもしれないですよ」とあおってくる。収録は一旦ストップ。それぞれのコンビは別室に移動し、制限時間30分でガチのネタ合わせへ。一体、どんな漫才が生まれるのか…。

井口とたけるのコメントは、以下の通り。

■井口浩之(ウエストランド)
「“一般の方と漫才をやってください”とお願いされ、“漫才を舐(な)めるなよ!”と思ったけど、よく考えたらそもそも普段からちゃんと漫才できている訳でもなかった。むしろ今回の方が普段より手応えがありました。とんでもない人生を送っている人は、もうそれだけでおもしろいし魅力的!絶対になりたくはないけど…。人間味全開の漫才を見てください!」

■たける(東京ホテイソン)
「今回一般の方と漫才をさせてもらったのですが、稽古をせず、しかも知らない人っていうので、漫才ってこんなに難しいんだというのを改めて思い知らされました。しかも僕はネタを書いてない方です。こんな企画は酷です。でも全力でやりました!26歳の勇姿を目に焼き付けてくだせぇ!!」

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