女優の仲里依紗が13日、YouTubeチャンネル『仲里依紗です。』を更新。動画「YouTube休みます 理由をお話ししてますのでご覧ください。先に言っときます多分そんな大した理由ではないです。」内で、「誹謗中傷」について持論を述べる一幕があった。
動画では、マネージャーから「YouTubeのBAD(低評価)ボタンが非表示になる」というニュースを聞いた仲が、Yahoo! ニュースに一定数以上のコメントや違反コメントがあったとAIが判断した場合「コメント自動非表示機能」が発動するという話題とあわせ「本当にいい取り組みだと思って」と称賛。
インスタグラムやYouTubeを将来自分の息子が始めるかもしれないと想像し「そこでトカゲくん(息子)がもし悪口を言われていたり、低評価のBADボタンが押されていたり、そういうのを親として見てしまったら悲しい気持ちになるわけ」と親目線で語った。
「自分の意見をアピールできる場だと思うんだけど、SNSって」と理解を示したうえで、「BADボタンを押すだったり、コメントを書くときに、5秒くらいその人の家族のことを考えたほうがいいと思う」と提案。「心の中で『ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ……あっ、コメントやめよう。悲しむかも』って絶対思うから」「『悪口コメント書きたいって自分の中の悪魔が出てきちゃう!』みたいなときに1回5秒、その人の家族だったり、その人の環境だったり、その人を好いてる誰かが見るかもしれないって1回考えて」と呼びかけた。
「1回5秒考える」というアイデアについては、あらゆるイラだちを覚えた際にも使ってほしいといい「5秒間数えるの。ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブって。『大丈夫』って思うから。一瞬立ち止まって『ふぅ』ってするのは何でも大事」と提言。そして自身も「私しか見えないDMでさ、バチクソ文句言われたりとか本当にするの」と誹謗中傷のDMが届いていることを明かしながらも「だけど私はこの人ストレス溜まってるんだなと思ってさ、ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブの法則でもイラだちがおさまらなくて私に悪口を言って来たんだなってことで私は受け止めてあげる。だけど、送った後に一度考えてみてほしいなとは思います。一度皆5秒間考えてみよう!」と話した。最後には「イラだち5秒チャレンジ」と題して、5秒考える際にオススメのダンスをユーモアたっぷりに披露している。