アイドルグループ・Juice=Juiceが12月22日に発売するトリプルA面シングルの最後の1曲が、歌手の竹内まりやが1984年にリリースした「プラスティック・ラブ」のカバーとなることが明らかとなった。あす12日(18時)にYouTube公式チャンネルでミュージックビデオ(フルサイズ)が公開される。

  • Juice=JuiceトリプルA面シングル通常盤ジャケット

7月に新メンバーの有澤一華、入江里咲、江端妃咲が加入し、現在10人体制で活動しているJuice=Juice。前作から約8カ月ぶりにリリースするメジャー通算15枚目の今作は、11月24日に横浜アリーナで開催されるコンサートをもってグループ及びハロー! プロジェクトを卒業するリーダーの金澤朋子にとってはラスト参加、そして新メンバーにとっては初参加というメモリアルシングルだ。

「プラスティック・ラブ」は、前作の「DOWN TOWN」に続き、現代のシティポップスブームを牽引する竹内まりやの楽曲で、今回はスウェーデン人プロデューサーAnders Dannvikの手で現代版グルーヴにアレンジ。「Familia」、「Future Smile」と合わせてトリプルA面シングルとなる。

■竹内まりや コメント

37年も前に書いた曲を、女性アイドル・グループの実力派Juice=Juiceに歌っていただける日が来ようとは! スウェーデンのアンダースさんによるアレンジといい、メンバーそれぞれのヴォーカルといい、今の時代の音としてフィットしていることに感激しました。この曲が彼女たちの音楽性を広げることに少しでもお役に立てていたら光栄です。

■金澤朋子(リーダー) コメント

竹内まりやさんの名曲「プラスティック・ラブ」をカバーさせていただくということで、かなり緊張もしましたが、アレンジも変わったJuice=Juiceバージョンの原曲とはまた違った雰囲気を楽しんでいただき、無機質な愛の歌に思えますが、そんな中で垣間見られる本当は気付いて欲しい寂しさや孤独を読み取ってもらえたら嬉しいです。ミュージックビデオでは、メンバーそれぞれが主人公の心情を表現した表情のアップが多いので、細かな表情の変化や指先などの細かい動きにまで注目して観ていただきたいです。