Netflix映画『浅草キッド』(12月9日全世界独占配信)でW主演を務める俳優の大泉洋、柳楽優弥、監督・脚本を務める劇団ひとりが10日、都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」に出席した。
お笑いタレント・ビートたけしの原点であり、師匠である深見千三郎さんと過ごした青春時代を描く本作。芸人としてだけではなく、俳優、絵画などその才能は多岐に渡り、特に映画監督・北野武としては“世界のキタノ”と呼ばれている唯一無二の天才。日本中が活気と人情にあふれていた時代を舞台に、天才誕生の知られざる秘話を描く。
たけしを演じた柳楽は、「準備段階としてタップダンスを習わなければいけなかったり、たけしさんの癖を自然に演じなければいけなかったり」と役づくりについて説明。「プレッシャーというか怖さを感じました」と打ち明けた。
深見さんを演じた大泉は、柳楽の演技を絶賛。「いかに柳楽優弥がすごいか。若い頃のたけしさんはこうだったんだろうなと思うし、ツービートとしての柳楽くんの漫才を見たときに、本当に見たことあるツービートの漫才をそのままやってらっしゃるのですごいと思いますよ。誰が見ても拍手を送りたくなる。柳楽優弥のすごさが映っている」と語った。