備北交通、広島電鉄、JR西日本広島支社は5日、広島~三次間をお得な価格で往復できる企画乗車券「バス&レール どっちも割きっぷ」を11月13日から販売すると発表した。
「バス&レール どっちも割きっぷ」は、広島駅新幹線口~三次駅前間(備北交通・広島電鉄)の高速乗合バスきっぷ1枚と、JR芸備線の広島駅から三次駅まで(JR西日本)のきっぷ1枚をセットにした商品。往路・復路でバスと列車を1回ずつ利用できる往復券となる。
同区間の高速バスは片道1,530円、JR芸備線は片道1,340円で、合計すると往復で2,870円となるが、「バス&レール どっちも割きっぷ」は三次市からの支援を受けており、往復セットで1,500円というお得な設定となっている。特典として、広島発売分に三次市内タクシー利用券300円分、三次発売分に三次駅西駐車場割引券300円分が付属する。
販売期間・利用可能期間は2021年11月13日から2022年3月31日まで。広島での販売窓口はJR広島駅新幹線口1階バスきっぷ売り場(交通案内所)、広島電鉄広島駅営業センター、広島電鉄紙屋町定期券窓口。三次での販売窓口は三次市交通観光センター交通案内窓口(三次駅前)となっている。